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リスティング広告では購入や問い合わせなどの成果をコンバージョンとして計測することで広告の効果を把握することができる。アクセス解析ツールでは、ユーザーがツールで設定をしているコンバージョンを達成した時に、コンバージョンが計測されるようになっている。しかし、リスティング広告では、ユーザーが最後に広告をクリックした日時にコンバージョンとして計測されるようになっている。リスティング広告では、コンバージョンの計測タイミングがアクセス解析ツールとは異なる為、計測タイミングについてご説明しよう。例えば、あるユーザーが1週間前に広告をクリックして、サイトに訪問したとする。そのユーザーが本日、広告以外の手段でサイトへ再訪問してコンバージョンに至った場合は、1週間前の広告をクリックした日にコンバージョンが発生したとして、計測されるような仕様となっている。
リスティング広告では、ユーザーが広告をクリックしてからコンバージョンとして計測される期間を制限している。計測期間は、ユーザーがあるワードを検索し関連する広告が表示された後、その広告をクリックしてからどのくらいの期間コンバージョンをGoogle Adwordsに記録として残すかを決定するものである。デフォルトでは、広告をクリックしてから30日以内であれば、コンバージョンの計測を行うことが可能である。しかし、Google AdWordsではその計測期間を7日に設定したり、90日間を上限として変更することができる。今回は、Google Adwordsにおいて計測期間を設定することのメリットをご紹介する。
コンバージョンの計測期間は、サービスに合わせて変更することで広告のより正確な成果を図ることが可能となる。ほとんどのサービスにおいては、デフォルトで設定されている30日間 の計測期間で問題はないだろう。では、どのようなサービスで計測期間を変更した方がいいのだろうか。例えば、不動産などの高額商材の場合はユーザーの商品購入までの検討期間が長いと考えられる為、ユーザーが広告をクリックした後にコンバージョンに至るまで30日以上かかることも考えられる。では、30日以上経った場合はどうなるのだろうか。この場合は、31日以降にユーザーがコンバージョンをしたとしても、発生したコンバージョンはGoogle Adwordsには記録されず、アトリビューションレポートにも表示されない。また、期間レポートを用いても、レポートは30日までが記録対象となってしまうため、30日間にコンバージョンに何件貢献したかも確認はできない。このように計測期間が短い為にコンバージョンの計測がされないということを防ぐ為に、ユーザーの検討期間が長いサービスに関しては、コンバージョンの計測期間の変更も検討した方がいいだろう。
今回ご紹介したように、Google Adwordsではコンバージョンの計測期間を自身で変更することで、より詳細のデータを計測することができる。しかし、商材を良く把握しておらずユーザーの行動経路を確認しないまま設定をしてしまうと、正確に記録することができないため、設定をする際は再確認しておくことをおすすめする。リンクルでは、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる運用を日々行っている。様々な指標や効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
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