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リスティング広告はクリックされる度に広告費が課金されるクリック課金の形態を採っている。クリック=サイトへの流入であり、集客の方法として非常に効率的な広告だが、クリックの中には「無効なクリック」というものが存在する。無効なクリックとは、Yahoo!プロモーション広告スポンサードサーチや、Google AdWordsが意図しないクリックや、不正なソフトウェアによって発生したクリックなどを無効と判断し、クリック課金の対象としないクリックの事である。無効なクリックと判断された場合、データ上は通常のクリックには含まれずクリック率やコンバージョン率などの指標にもカウントされない。今回は無効なクリックと判断される場合のクリックの種類と、無効なクリックの管理画面上での確認方法についてご紹介する。
無効なクリックと判断される可能性があるクリックにはいくつか種類がある。以下にそのパターンを記載する。
・ダブルクリック時の 2 番目のクリックなど、広告主にとって価値のない余分なクリック
・自動クリック ツールやロボットなどの不正なソフトウェアによるクリック
・広告主の費用や、広告を掲載するサイト運営者の収益を意図的に増やすために手動で行われるクリック
上記のようなクリックの場合、すべて自動的に検証され独自の高度なシステムにより無効なクリックやインプレッションが識別されてアカウントのデータから削除される。また、無効と判断されたクリックは、レポートと請求の対象からも排除されるため、これら無効なクリックに対する請求は発生しない。ただし、システムによる自動検出で検出されなかった無効なクリックが見つかった場合は、対象となるクリックに対して請求が適用されることがある。
広告を掲載している間に無効なクリックがあったか、また何回無効なクリックを受けたかはGoogle Adwords、Yahoo!スポンサードサーチの管理画面でそれぞれ確認することが出来る。確認方法は以下に記載する。
①調べたいアカウントにログインし、キャンペーン一覧画面で「表示」をクリックし、「表示項目の編集」を選択
②表示項目の中から「無効なクリック数」にチェックを入れ適用をクリック
上記の作業により、Yahoo!スポンサードサーチのキャンペーンごとの無効なクリックをデータとして確認する事が可能となる。
①キャンペーン一覧画面で「表示項目」をクリックし、「表示項目を変更」を選択
②統計情報から「掲載結果」をクリックし、「無効なクリック」を選択、適用をクリック
上記の作業により、Google Adwordsのキャンペーンごとの無効なクリックをデータとして確認する事が可能となる。どちらも無効なクリックはキャンペーン単位でしか確認はできないので注意しよう。
無効なクリックはYahoo!プロモーション広告スポンサードサーチ、Google AdWordsにとっても大きな問題であり、対策は強化されているため不審なクリックを最小限に抑えられるようになってきている。無効なクリックと判断されたクリックはレポートから除外されるか、後でクレジットが適用されクリック料金が調整されるので、安心して広告掲載に臨んでほしい。リンクルでは、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる運用を日々行っている。様々な指標や効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
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