リスティングコラム
COLUMN
Google Analytics
アクセス解析
現在、多くの企業でGoogle Analyticsを活用して自社サイトの分析を行い、ユーザーの動きを分析していることだろう。
では、Google Analyticsではどのようにユーザーを定義しているのだろうか。
Google Analyticsでは、計測対象のサイトが発行するCookieによって、同一人物と判別している。 Cookie情報は2年間保持することができる為、2年間はユーザーの行動を把握することができる。 ただCookieはブラウザごとに対応している為、同一人物が複数のデバイスやブラウザを利用している場合はユーザーを特定することが難しい。 そのことから、Google Analyticsではユーザーの動きを正確に把握することができないことが伺える。
上記のことから通常の方法だとユーザーの動きを正確に把握することができない。
しかし、Google AnalyticsにはUser-IDを活用し、特定のユーザーの動きを分析することができる。
User-ID機能とは、ログインIDなどの付加情報をキーにして、ユーザーを特定するという機能である。
その為、ログインIDなどユーザーを特定する情報が必要となる。
これからUser-ID機能の設定方法について、ご紹介しよう。
①プロパティのトラッキング情報のUser-IDをクリック
②ポリシーに同意する
ポリシーに同意して次のステップをクリック。
③User-ID機能の有効化
セッション統合をオンにして次のステップをクリック。
④User-IDビューの作成
作成ボタンをクリック。
⑤ビュー作成
ビュー名を入力してレポートのタイムゾーンを日本に変更した後、ビュー作成をクリック。
デフォルトの設定ではアメリカになっている為、注意しよう。
Google Analyticsの管理画面では上記の設定を行うことで計測を行うことができる。
次は、トラッキングコードの準備を行う必要がある。
通常のトラッキングコードには、ユーザーIDなどの個別情報を取得するコードがない為、トラッキングコードを変更する必要がある。
トラッキングコードの変更方法は単純でga(‘send’, 〜) の前の行に下記のコードを追加することで完了である。
追加コード
ga(‘set’, ‘&uid’, ‘ユーザーID’);
上記のように設定を行うことで、Google Analyticsのクロスデバイス分析で個別ユーザーの分析を行うことができる。
現在のユーザーはニーズが多様化している為、従来のマーケティングではユーザーのニーズを把握することが難しくなっている。
また、スマートフォンの普及により、ユーザーのデバイス利用も複雑化し、さらにIoTが進むにつれて、その傾向は更に高まっていくことが予想される。
その為、今後の分析にはOne to oneマーケティングという言葉がでてきたようにユーザー単位での分析が必要になるだろう。
ユーザー単位での分析を行う方法として、Google AnalyticsではUser-ID機能というものがある。
User-ID機能では、ユーザーを特定する情報さえあれば、ユーザー単位での分析を行うことが可能となる。
例えば、ユーザーがコンバージョンするまでには、PCとスマートフォンをどのように使い分けているかなどの利用分析などがあげられる。
このようなユーザー単位の分析に興味がある方は下記よりお問い合わせ下さい。
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