【初心者向け】オーディエンス ターゲティングの種類と使い分けについて

どんなユーザーに、どんな広告を配信するかで、すべてが決まる！

このコラムをご覧の皆さまの中にはGoogle、Yahoo!などのリスティング広告の運用を最近始めた方も多いのではないだろうか。実際に運用を始めてみるとなかなか成果が出ず、苦労されている方もいらっしゃることだろう。そんな時にご確認いただきたい項目が「オーディエンスターゲティング」である。今回は初心者の方に向けて、オーディエンスターゲティングの概要と、その活用方法についてご紹介する。ぜひ、今後の広告運用の一助となれば幸いである。

オーディエンスターゲティングとは

オーディエンスとは、特定の興味や関心、意図、ユーザー属性を持つと推定されるユーザーのグループを指し、キャンペーンや広告グループにオーディエンスを追加し、豊富なカテゴリから関心傾向（スポーツファン、音楽好きなど）やその他の条件（家の購入を考えている、広告主のサイトやアプリを利用したことがあるなど）を選択すると、そのカテゴリに当てはまると思われるユーザーにターゲットを絞って広告が表示される。よってオーディエンスターゲティングは、ユーザーがウェブサイトを閲覧しているときやアプリを使用しているとき、動画を視聴しているときなどに広告を表示するのに役立ち、キャンペーンの成果向上に効果を発揮する。

オーディエンスターゲティングの種類

◆アフィニティ：特定のトピックに高い関心を示しており、習慣、興味や関心に基づいてユーザーにリーチし、広告主の商品やサービスに最も重要なユーザーにアピールが可能である。

◆カスタムオーディエンス：キーワード、URL、アプリ名を入力するだけで、ユーザーが熱中していること、習慣、興味や関心に加え、最近の購入意向に基づいてリーチし、リアルタイムに更新してくれるため、購買意向の強いオーディエンスのセグメントに適したものがなく、目的に合わせてオーディエンスを作成したい時に最適である。

◆ライフイベント：人生の大きな節目を迎えており、大きな買い物の意思決定をする可能性が高いユーザーにリーチし、イベントの前後に分類し、適切なメッセージを届けることが可能である。

◆購買意向：販売しているものと同じ種類の商品やサービスを積極的に閲覧、検討、比較していて、コンバージョンに近づいている見込み顧客にリーチし、提供する商品やサービスに最も強い関心を示しているユーザーにアピールが可能である。

◆リマーケティング：ウェブサイトやアプリにアクセスして、商品やサービスに興味を示したことのあるユーザーに広告を表示。ネットワーク上にあるウェブサイトやアプリを閲覧する、多くの見込み顧客にアプローチが可能である。

◆類似ユーザー：ウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーや既存顧客と同じような興味や関心を持つ新しいユーザーにリーチし、特徴が似ているユーザーにアピールが可能である。

まとめ

今回は初心者の方に向けて、オーディエンスターゲティングについて紹介させていただいた。オーディエンスターゲティングは、ユーザーがウェブサイトを閲覧しているときやアプリを使用しているときなどに、広告を表示するのに役立ち、キャンペーンの成果向上に効果を発揮するため、適切に活用し成果向上に役立てていただきたい。リンクルには、さまざまなクライアントの状況に応じてWEB広告の施策を提案・実行してきたノウハウがある。プロフェッショナルな運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。

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