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前回のコラムでは、YouTube広告の中でも多くの広告主の皆様にご活用いただいているであろうYouTubeの運用型広告についてご紹介した。一方でYouTube広告にはリザベーション(予約)型広告というフォーマットもあることはご存じだろうか。パソコン版のYouTubeトップページに掲載される動画を含んだビッグバナーや、動画の冒頭で流れるスキップできない動画広告等をイメージしていただけると分かりやすいであろうか。一口にYouTube広告といっても掲載フォーマットや使用できるターゲティングは多種多様なものになってきており、プロモーションを行う商材や目的に合わせて最適なものを選択し、組み合わせていく必要がある。今回は、そんなYouTube広告の中でもTVCMキャンペーンなどと絡めた大規模なプロモーションを得意とするYouTubeリザベーション型広告についてご紹介したい。
マストヘッドでは新商品や新サービスのキャンペーンローンチの認知拡大に最適で、主にクロススクリーンで活用することによって動画広告のリーチを最大化することができる。課金形態は期間保証型で、1日1社買い切りのリザベーション型である。970×250ピクセル(エキスパンド機能を用いれば970×500まで拡張可能)の大型枠でパソコンサイトのYouTubeトップページ上部に表示されるため商品サービス特性を伝え、テレビでアプローチ出来ないユーザーへのリーチを補完しインパクトを与えるのに最適なフォーマットである。
15秒動画広告ではテレビCMと同じ15秒の動画広告を最初から最後まで見せることができる。認知醸成や購入利用意向を上げるのに最適な形式である。アフィニティセグメント、トピック、でもグラフィック、デバイス、時間帯、エリアなどによるターゲティングが可能である。課金形態はインプレッション課金のリザベーション型であり、1,000インプレッション当たり最低2,000円(ターゲットセグメントを1つ追加するごとに+400円)から出稿が可能である。テレビCMによるキャンペーンを行う際に、リーチやフリークエンシー、全体のブランドインパクトを高めるための補完媒体として高い効果を発揮する。
スキッパブル動画広告では6分以内の動画広告をユーザーに動画視聴選択させることにより、選択したユーザーとのエンゲージメントを高めることができる。商品や企業への好意度、購入利用意向を高めるのん最適である。ターゲティングや課金形態は15秒動画広告と概ね同様のものとなるが、最低インプレッション単価が1,750円~と比較的安価に出稿が可能である。
今回はYouTube広告の中でもリザベーション(予約)型広告についてご紹介した。良く言われることだが、日本人のメディア接触時間は年々テレビからオンラインメディアに移っており、2015年時点でテレビが一日当たり153分、オンラインメディアが一日当たり176分であったという。ユーザーのメディア接触時間を自社の広告費用の配分に反映させながら、限られた広告予算を有効活用していくことはプロモーション活動を行うに当りますます重要にになってきているように思う。リンクルでは、TVCM等でプロモーション活動を行う大手広告主様のデジタルマーケティング支援もお手伝いしている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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