何から始めればいいの？Web広告の施策ごとの特徴と媒体をまとめてみた。(顕在層編)

Web広告を始めたい！でも、何から始めればいいの？

このコラムをご覧になっている方の中には、Web広告を始めたいが何から始めれば良いのかわからない、どの媒体が費用対効果が高いのかがわからないなどでお悩みの方はいらっしゃらないだろうか。今回のコラムでは、そんな方にとって役立つWeb広告の種類、特徴、媒体に関してWeb広告に特化しているリンクルの視点からご紹介する。今回はその中でも実施後すぐに成果につながりやすい、顕在層、すなわち商品、サービスのことを知っている人向けへの広告配信方法に関して紹介する。

顕在層向けWeb広告の施策とその特徴、媒体

以下では、顕在層獲得に向けたWeb広告の施策にはどういったものがあるのかということと、それぞれの特徴、媒体についてまとめていく。

①真っ先にやるべき！リスティング広告

一口にウェブ広告といっても様々だが、まず真っ先にやるべきなのはリスティング広告であると考えている。リスティング広告は、検索連動型広告とも呼ばれ、ユーザーがGoogleないしはYahooなどで検索した際に上位に表示させることができる広告だ。特にサービス名、商品名は真っ先に登録することをお勧めする。これらのワードはCV獲得は見込めていても、SEO対策で確実に上位に表示させられるとは限らない。競合などが、こういったワードはリスティング広告で上位表示させることで、CV獲得を狙おう。

リスティング広告が実施可能な媒体
・Google検索
・Yahoo検索
・レモーラリスティングなど
この中でも特におすすめなのはGoogle検索広告、Yahoo検索広告だ。現在、ユーザーの多くはGoogle検索、ないしはYahoo検索を利用して情報の収集、購買につなげている。もし万が一にもやっていないことがあれば、すぐにでも実施することを強くお勧めする。

②顕在層獲得に効果テキメン！リターゲティング広告

リターゲティング広告では、一度サイトに訪れたユーザーがネットサーフィンなとでサイトを見ている際に、バナーでの追跡が可能となる。これは、ある意味リピーターの再購入を促す施策であり、例えばメルマガ登録者へのアプローチや、一度購入したユーザーに対して再購入をするように促すのと同等の効果がある。これらの施策をマンパワーを使うことなく、自然な形でアプローチできるのはリターゲティング広告の大きな強みであろう。

リターゲティング広告が実施可能な媒体
・Googleリマーケティング広告(GDN)
・Yahooでのリターゲティング広告(YDN)
・Facebookリターゲティング広告
・Twitterリターゲティング広告
・各種DSP(KANADE、Bladeなど)など
この中でも筆者のオススメはGDN、Facebook、YDNでのリターゲティング広告である。なぜなら、これらの配信枠でかなり広いサイトへのアプローチが可能であるからである。また、比較的費用対効果も上がりやすい施策であると考えている。Web広告で真っ先に効果を上げることを狙うのであれば、これら検索連動型広告、リターゲティング広告を必ず実施しよう。

顕在層へのアプローチを的確に行い、費用対効果の最大化を図ろう。

今回のコラムでは、比較的CV確度の高い顕在層へのアプローチ方法に関して紹介した。繰り返しになるが、もし実施していない、検討している方はすぐにでも実施することを強く推奨する。これらの施策でうまくいっていない場合には、サイトの改善、そもそもの認知拡大を図る必要がある。そうなってくると、今回の施策だけでは成果をあげるには不十分なこともある。Webマーケティングのプロであるリンクルにはこういったノウハウが蓄積されており、その道のプロが御社の売り上げの最大化に向けた広告配信をお手伝いすることができる。プロが運用するWeb広告に興味のある方は下記よりお問い合わせください。

N.H