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管理画面上だけで広告運用を終わらせないで!リスティング広告において実際に検索することで見えてくるものとは

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Google AdWords(グーグルアドワーズ)やYahooスポンサードサーチなどの管理画面だけでは何が不十分?
GoogleやYahooなど検索エンジンの検索結果画面を活用した運用方法について解説

皆さんはリスティング広告を運用する際に実際にGoogleやYahooなどの広告を掲載している媒体の検索エンジンで検索しているだろうか。Google AdWordsやYahooスポンサードサーチのリスティング広告には管理画面が存在するため、管理画面上で広告運用を完結してしまいがちである。しかし、実際に自社広告で登録しているキーワードを検索エンジンで検索しないと分からないことも多くある。そこで、今回は実際に検索エンジンで登録しているキーワードを検索することで分かることの一部をご紹介する。是非今後の広告運用に活用していただきたい。

検索結果画面ではここを意識せよ!検索結果画面を上手く活用してリスティング広告の運用に活かそう

それでは早速、検索結果画面で意識すべきポイントについてご紹介しよう。

①競合他社の訴求

実際に自社の広告でメインとしているキーワードで検索することで、直接的な競合がどの企業であるのかが分かる。そしてその競合他社がどのような訴求の広告を出しているのか確認することは、テキスト広告を作成する上で非常に重要である。例えば自社の商材の価格が2,980円で、その値段を広告文に盛り込み低価格訴求をしているつもりであっても、競合他社がそれよりもさらに安い1,980円の商品の広告を掲載していた場合、ユーザーが魅力的に感じるのは競合他社の広告だろう。これは管理画面からでは分からない事実であり、実際に検索する必要がある。

②競合他社のターゲット層

注力キーワードで検索した際に表示される全ての広告が必ずしも同じユーザー層をターゲットとしているとは限らない。例えば、自社では業務用の害虫駆除対策の商品を販売しているとする。この場合、メインキーワードに「害虫駆除」等があげられるが、実際に検索して広告を確認すると家庭用の害虫駆除対策の商品を販売している広告が表示される可能性もある。つまり、「害虫駆除」で検索するユーザーには法人向け、個人向けの両方のニーズがあるという事だ。このケースでは、家庭用の害虫駆除商品を探すユーザーからのクリックを避けるため、広告文に「業務用」や「工場」などの文言を含めるのが望ましい。

③広告表示オプションの表示確認

実際の検索結果画面では広告表示オプションがどのように表示されているかを確認できる。管理画面では、実際に表示された回数は確認することはできても、サイトリンクとコールアウトは同時に表示されているのか、サイトリンクがいくつ同時に表示されているのか、といったことまでは分からない。実際に検索することで、ユーザーに広告がどのように表示されているのかを定期的にチェックすることをお勧めする。

④掲載順位を確認

管理画面では自社広告の平均掲載順位が確認できる。しかし、これはあくまでも平均であって、リアルタイムの掲載順位が確認できるわけではない。実際に検索し、自社広告がユーザーにどのように見えているのかを定期的に確認することをお勧めする。例えば、自社広告の方が競合の広告より、価格や納期の期間などで訴求力が強い場合、掲載順位が競合よりも低くても成果が落ちない可能性がある。その場合、費用を抑えて広告を配信できる下位掲載で広告を表示することが効果的と言える。

⑤キーワードの分析

GoogleYahooなどの検索エンジンで実際に検索すると、頻繁にその検索語句とセットで検索される単語を自動で予測し表示してくれるサジェストと呼ばれる機能がある。このサジェストに表示されている語句は、ユーザーがそのキーワードと頻繁に掛け合わせて検索する語句であるため、自社のサービスと関連の高いキーワードは登録すべきである。反対に、登録しているキーワードで検索して表示されるサイトが自社サービスと無関係なものばかりの場合、そのキーワードで検索するユーザーのニーズと自社のサービスとでズレが生じている可能性がある。そうした際には、適宜キーワードを停止するとよいだろう。

まとめ

今回は自社の注力キーワードを実際に検索エンジンで検索することで分かる事をご紹介した。登録しているキーワードを一つ一つ検索していくのは多くの時間が必要になるため難しいが、メインワードだけでも定期的に検索結果画面での表示のされ方を確認していただきたい。なおリンクルでは、このようなノウハウを豊富に持った広告運用のプロフェッショナルが運用の代行を承っている。ご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせ頂きたい。

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