リスティングコラム
COLUMN
Googleアドワーズ
初心者必見
このコラムをご覧の皆さんの中に、リスティング広告を運用するうえで顧客となりうるユーザー層が明確になっている方はどのくらいいらっしゃるだろうか。例えば、サービスの対象が東京都のみでのサービスであったり、日中のみのお問い合わせ募集の場合など、様々な条件やターゲティング層が明確になったうえで、リスティング広告の出稿を考えていらっしゃる方も多いのではないだろうか。その場合、Google広告とYahooスポンサードサーチのどちらの媒体を使用しても、広告の配信地域や配信時間を設定することができる。さらに、Google広告ではより細かいユーザーの属性をターゲティングして広告を配信することができる。そこで今回は、Google広告で設定可能な詳細なユーザー属性についてご紹介する。是非、日頃の広告運用の一助となれば幸いである。
ユーザー属性ターゲティングは、ターゲットを絞り込むための一手段であり、つまり、選択したユーザー属性以外のユーザーに広告が表示されるのを防ぎたい場合などに有効となるターゲティング手法である。検索広告では下記の3種類の属性がターゲティング可能となっている。
Google広告では年齢を条件設定し、広告を配信したり、特定の年齢層にだけ広告を強化配信することができる。具体的には、「18~24 歳」、「25~34 歳」、「35~44 歳」、「45~54 歳」、「55~64 歳」、「65 歳以上」、「不明」から選択することができ、商材・サービスに併せて広告を配信することができる。
Google広告では性別を限定して広告を配信することができる。「男性」「女性」「不明」から選択することができ、男性にのみに配信などといった配信を行うことが可能となっている。
こちらは現在、オーストラリア、ブラジル、香港、インド、インドネシア、日本、メキシコ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、アメリカでのみ利用可能となっている。「上位 10%」、「11~20%」、「21~30%」、「31~40%」、「41~50%」、「下位 50%」、「不明」から選択することができる。
年齢のターゲティングを行う場面は様々存在するが、例えば、住宅展示場の来場予約をコンバージョンとしている場合、「18~24 歳」といった若年層よりも家族を持つ「35~44 歳」、「45~54 歳」に対してより配信を強化するなどが挙げられる。
例えば、レディースファッションを取り扱うアパレル業界の方の場合、「男性」への配信は除外設定し、より商品の購入確率の高い「女性」にのみ広告を配信するなどが挙げられる。除外設定を行う際は、「不明」のユーザーも除外する必要があるのか考える必要がある。「不明」に該当するユーザーはGoogle広告が年齢や性別を判別できないユーザーのことを指し、この場合、「男性」や「女性」のどちらの可能性もある。厳密に「女性」にのみ広告を配信したい場合は「不明」ユーザーも除外設定する必要がある。
子供を持つママをターゲティングする際などに有効になる。例えば、写真館でのマタニティフォトの集客などの場合、「女性」「25~34 歳」、「35~44 歳」などが有効なユーザー属性の可能性が高い。それぞれの年齢層や性別に明確な成果の違いが生じ始めた際には、ぜひ、入札比率などに強弱をつけ、メリハリのある運用を心掛けることをお勧めする。
今回、Google広告で設定可能なユーザー属性ターゲティングについてご紹介した。Google広告では、今回ご紹介したターゲティング手法のほかにも様々なターゲティング配信を行うことができ、皆さんの商材やサービスに併せて使い分けていただきたい。リンクルでは、様々な業種・業界での運用実績、運用ノウハウを蓄積しており、商材・サービスに応じて最適なターゲティング手法で広告を配信することができる。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
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