インターネット広告は商材や目的に合わせて広告配信することで目標が達成できるかも!その配信手法を公開
皆さんはリスティング広告やディスプレイ広告を配信する際に、商材や目的に合わせた広告配信を行っているだろうか。インターネット広告を活用しようと考えている広告主様には色々な思いがあるのだと思う。検索しているユーザーに対して広告を配信して費用対効果を上げたいというニーズ、一度自社サイトに来たユーザーに対してバナー広告やテキスト広告で追いかけてくるリマーケティング広告を配信したいというニーズ、インターネット広告出ブランディングを行いたいなど、それぞれの商材や目的に応じて配信手法は変える必要があるのだが、手法は様々あり意外と知られていないことが多いように感じる。理由は明確で、インターネット広告業界は移り変わりの激しい業界であるため、リンクルのメンバーのように常にインターネット広告業界に身を置いている人間でなければ情報収集していくのが大変で、結果ついて行けていない片が多いと感じている。リンクルとしては、もし下記に記載することがすべて把握できていて、かつ活用手法や独特の配信改善手法をご存知なのであればご自身で運用をされたほうが良いように思うが、もし知識が不足している場合は、まずは代理店に相談するなり、依頼するなりを行ったほうが良いだろうと考えている。今回はリンクルが蓄積しているノウハウを元に、それぞれの目的毎に適した配信手法を一覧化してご紹介する。ぜひチェックして頂きたい。
目的に合わせた配信手法一覧
下記にそれぞれの目的毎に適した配信手法を一覧化してご紹介する。
【検索連動型】新規ユーザーでのコンバージョン獲得向け
・YDNサーチターゲティング ※Yahoo!のみ
検索連動型ディスプレイ広告。検索履歴に基づいてディスプレイ広告でいろいろなサイトで配信をすることで費用対効果を改善できる上に、今までサイトに訪れていなかった新しいユーザーを取りこぼすこともなく配信ができるため効果的。
・DSK(Display Select Keywords)
Google版検索連動型ディスプレイ広告、と考えていただけるとスムーズだろう。サーチターゲティングで効果が高い場合に最適で、検索したことのあるキーワードに対し、かつ関心が高そうなサイトに配信することも可能である。
・DFSA(Demographic for Search Ads)
ターゲットユーザーが絞られている場合(年齢・性別)に最適で、配信する年齢や性別毎に配信を切り分けて配信することが出来る機能である。
・DSA(動的検索広告)
広告主様のリンク先のコンテンツに基づいてターゲットとなりえる検索語句が決まる。リスティング広告の枠に配信される。
・PLA(商品リスト広告)
Googleの検索窓のすぐ下に写真と共に掲載される広告。クリック単価も一般キーワードと比較すると安く、コンバージョンが獲得できれば費用対効果が改善される可能性大。
【ディスプレイ】既に自社サイトに来たユーザー向け
・Google Analyticsリマーケティング
Google AnalyticsとGoogle AdWordsのアカウントを共有することで、Google Analyticsのデータを使ってGoogle AdWordsでの費用対効果改善に生かすことができる。(30秒以上LPに滞在しているユーザー、3セッション以上しているユーザー)など
・DSA×RLSA
前述の動的検索広告で集めたユーザーが、その後再検索してきたときに上位掲載させることで視認性を上げ、刈り取りを行うことができる。
・デモグラフィック特化リマーケティング
性別や年齢を絞ってリマーケティング広告が配信できるため、ターゲットとしていないユーザーに対して配信しなくて住む可能性が高い。
・DBM(DoubleClick Bid Manager)
GoogleのDSP(デマンド再度プラットフォーム)。リマーケティングで効果がある場合は効果的。通常のリマーケティングの2倍以上の配信量で配信することができる。
まとめ
今回はリンクルが蓄積しているノウハウを元に、それぞれの目的毎に適した配信手法を一覧化してご紹介した。リンクルではお電話やお打合せの際も、必ず広告主様となる方に「課題はどこですか。」と必ず聞くようにしている。そうすることで私たちが何をしなければならないのかが決まるし、お客様が間違った方向に進んでいたら正してあげることもできる。リンクルはお客様視点、経営視点でコンサルティングを行うことができるため、興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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