リードフォームって？

リードフォームとはGoogle広告表示オプションで使用可能な手法で、クリックすると遷移先のサイトにジャンプせず、Google広告から提供されている入力フォームが立ち上がり、任意の情報を入力することで「資料ダウンロード」や「メッセージ」を提供できる無料サービスだ。

シンプルな例を挙げると、

1：名前と電話番号を入力、送信すると「資料ダウンロードURL」を利用者に表示する。

2：指名、住所、メールアドレスを入力すると、「ご入力ありがとうございます。近日中に担当からご入力メールアドレスに詳細をご連絡致します」とメッセージを表示する。

等、サイトに遷移させることなく、その場で目的を完結できるため、内容によっては非常にシンプルかつ便利な機能になっている。

入力可能な項目は多岐にわたり、シンプルなものや、業界ごとのよくある質問もデフォルト設定されており、初心者でも簡単に設定が可能である。

実際の入力方法について

「広告」→「広告表示オプション」から「＋」を選択すると、複数の表示オプションが選択可能となる。その中から「リードフォーム表示オプション」を選択する。

そうすると、下記画像のように、入力フォームに遷移し、目的に合った内容を選択可能になる。

画像ではこのような設定をしている。

見出し：「資料ダウンロードはこちら」

ビジネスの名前：株式会社リンクル

説明：下記項目をご入力いただき、送信後にダウンロードURLを表示致します。

質問：名前、電話番号、メール、市区郡、都道府県を選択。

入力画面の右側にはプレビューも表示されるため、利用者にどのように表示されるか見れるのがうれしい点である。

※Google広告管理画面より

入力内容はこの時点で7割は完成している。

追加項目の入力について

その他の質問（任意で多目的な質問を追加できる）

┗業種ごとによくある質問がデフォルトで準備されており、選択、カスタマイズで目的に合った内容を表示可能。

┗「人材サービス」→職務の経験年数はどれくらいですか？

┗「不動産サービス」→どのような物件をお探しです？　など

プライバシーポリシーのURL

┗プライバシーポリシーに関する情報を扱うため、自社サービスページのプライバシーページへのリンクが必要となる。

背景画像の設定

┗リードフォームにもイメージ画像を設定することが可能。

フォーム送信後のメッセージ

┗見出し、説明、行動を促すフレーズ、URLの設定が可能。

┗見出し：送信ありがとうございました等のメッセージを記載できる。

┗説明：「資料はこちらからダウンロードください。」といったメッセージの追加。

┗行動を促すフレーズ：「ダウンロード」「今すぐ購入」「ウェブサイトにアクセス」等のフレーズを設定可能。

※直接ダウンロードURLへ遷移や、掲載中のリスティング広告にアクセスを促すメッセージの追加等も設定が可能だ。

このように、これらの簡易的な入力フォームを添えることで、利用者の工数を大幅に削減できると同時に、コンバージョンまでの導線も簡易的につくることができるため、案件の性質によっては大きなメリットになる。

特にダウンロードURLを提供し、資料を確認してもらう案件等には非常に有効だと考えられる

（名前、メールアドレス、電話番号を入力して送信するだけで資料ダウンロードURLが表示される場合、利用者の工数も大幅削減となる）。

【まとめ】

今回は検索広告に追加する「リードフォームオプション」を紹介させていただいた。通常の広告に一手間の広告オプションを追加するだけで、効果が一変する可能性があることをぜひ知っていただきたい。まずは利用者にサービスの資料を見せる必要がある場合など、現在の広告の運用成果にお悩みの方、ご興味がある方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。

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Googleリードフォーム表示オプションとは

Googleリードフォーム表示オプションとは

リードフォームって？

実際の入力方法について

追加項目の入力について

【まとめ】

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