【最新】SmartNews広告で設定可能なターゲティングのご紹介

SmartNews広告で設定可能なターゲティング

以前のコラムで、新規ユーザーへの配信拡大に適した広告媒体として、SmartNews広告をご紹介した。Google、Yahoo!のリスティング広告で顕在層のユーザーにのみアプローチしている段階から、潜在層のユーザーに配信を広げるのに有効な媒体であり、弊社でもSmartNews広告のご相談をいただく機会は増加している。今回のコラムでは、そんなSmartNews広告で設定できるターゲティングについてご紹介する。他媒体と共通する一般的な設定から、ニュースアプリ特有の設定まで、さまざまなターゲティングが可能な媒体となっている。ぜひ、今後の広告配信にお役立ていただきたい。

デモグラフィックなどの基本的なターゲティング

他の広告媒体と同様に、SmartNews広告でも「性別」「年齢」「時間帯」「地域」などの基本的なターゲティングが設定可能である。「年齢」は20歳～49歳が5歳刻みで6つに分かれており、19歳以下と50歳以上の2つと合わせて、合計8つのセグメントから配信ターゲットを選ぶことができる。また、「時間帯」は1時間刻み、「地域」は市区町村単位で細かく設定できる。SmartNews広告の特徴として他媒体と比較してクリック単価が安いため、低単価で多くのサイト流入を得られるが、商材に合わせてこれらのターゲティングを設定することで、最低限商材に関連性が低いユーザーを除外しながら質の高いユーザーの流入を獲得できる。

一風変わったターゲティング

上記の一般的なターゲティングのほかに、他媒体と比較して珍しい「配信回線」「デバイス」などで配信対象を絞ることも可能である。「配信回線」に関しては、Wi-Fi接続時に限定して配信することができる。通勤中などの隙間時間に広告を見てもなかなか即決されないような商材の場合は、Wi-Fi接続中のユーザーに限定し、比較的落ち着いてアプリを利用していると思われるユーザー向けに配信することで、無駄なクリックを除ける可能性がある。また、「デバイス」に関しては、PC、モバイル、タブレットなどの単純なデバイス単位だけでなく、docomo、au、softbankなどのキャリア単位、さらにOSバージョンや機種名など、より粒度の細かいターゲティングが可能となっている。ある一定以上のOSバージョンや特定の機種名をターゲティングすることで、情報感度やITリテラシーが比較的高いユーザーに配信する、などといった使い方が考えられる。

ニュースアプリ特有のターゲティング

以前の記事でもご紹介したが、SmartNews広告では興味関心ターゲティング、類似ターゲティング、リターゲティングに加え、ニュースアプリ特有の「記事キーワードターゲティング」というターゲティングが存在する。これは特定のキーワードをタイトルに含む記事を閲覧したユーザーに限定して広告配信できるターゲティングであり、商材に関連する記事を読んでいる、すなわち、商材に興味があると思われるユーザーに広告配信できる手法である。特に商材がニッチで、興味関心ターゲティングで適切なカテゴリーが存在しない場合にも、見込みの高いユーザーに絞って配信できる有効なターゲティングとなっている。こちらは前もって想定されるユーザーリーチ数を算出することも可能なため、予算や配信の狙いによって対象ユーザーをコントロールしやすい手法といえる。

まとめ

今回のコラムでは、SmartNews広告に関して、設定可能なターゲティングをご紹介させていただいた。デモグラフィックなどの基本的なターゲティングから、ニュースアプリに特有のターゲティングまで幅広い設定が可能となっており、これらを商材に合わせて使いこなすことで成果をあげやすい媒体である。一方で、選択肢が多いことで、どのように設定するのがベストかお悩みの方もいらっしゃるのではないだろうか。リンクルでは、このようなリスティング広告以外の媒体に関しても数多くの運用実績があり、さまざまな業界のお客様に成果をお返ししてきている。SmartNews広告を配信したい、現状の広告成果に満足がいっていないなどとお考えの方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。

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