SmartNews広告の運用で大切なこととは？3つのポイントをご紹介

以前のコラムで、新規ユーザーへの認知拡大のための施策として、SmartNews広告の配信をご紹介させていただいた。月間2,000万人の利用ユーザーが来訪する優良な配信面であること、クリック単価10～30円の配信実績が多く、低単価で多くのサイト流入を得られること、記事のキーワードをもとにしたターゲティングができることなど、他の媒体にはない特徴を多く備えており、リスティング広告で顕在層にのみアプローチしている状態から新規ユーザーに配信を広げる際に、魅力的な広告媒体と言える。ただし、リスティング広告や他のSNS系の広告よりもまだメジャーではなく、実際どのように運用すればよいかわからないとお悩みの方も多いのではないだろうか。今回のコラムでは、そんなSmartNews広告を運用する場合に抑えておくべき3つのポイントをご紹介する。他の媒体とは異なるユニークな点があるからこそ、SmartNews広告に特有の考え方や運用ノウハウが存在する。ぜひ、今後の広告配信にお役立ていただきたい。

画像よりも見出しの重要度が高い

見出しと画像の組み合わせで1つのクリエイティブと考えたとき、他のSNS系の媒体が比較的画像の重要性が高いのに対し、SmartNews広告では画像の違いよりも見出しの違いのほうが成果に影響することが多い。ニュースアプリへの配信ということで、ニュースのタイトルにあたる見出しのほうがユーザーからの注目度が高いのだと考えられる。配信割合が高いニュースフィード上では、見出しが左、画像が右に表示されており、見出しのほうが目に入りやすいという面もあるだろう。複数の見出しを並行して配信し、いち早く成果の良い訴求軸を発見することが重要である。

画像はニュースフィードになじむものを使用する

見出しが成果に影響しやすい傾向はあるが、画像の選定にも気を付けるべきポイントがある。それは、配信面になじむような画像を使用することである。SmartNewsのオーガニックのニュース記事の間に広告配信されるため、googleやYahoo!のディスプレイ広告向けのバナーのような広告色の強い画像を使用すると、ニュースフィード内で浮いてしまうことで、ユーザーから敬遠されることが多い。そのため、文字量がそこまで多くなく、スマートフォンで見てもわかりやすいような、オーガニック記事に近い画像を選定することが大切である。

カルーセル広告の成果がどの業界でも高い

SmartNews広告でも、複数枚の画像を一度に配信できるカルーセル型の広告フォーマットが存在しており、さまざまな業界で通常のフォーマットよりも成果があがっている。複数枚の画像で訴求できるため、クリエイティブにストーリー性を与えたり、2～3枚の画像を合わせて1枚の横長の画像のように表現したりなど、商材の見せ方を工夫することも可能となっている。直近リリースされたフォーマットのため、出稿している広告主がまだ多くないからか、現状では通常のフォーマットよりもクリック単価を安く配信できるケースが多い。もし実施していないようであれば、ぜひともご検討いただきたい。

まとめ

今回のコラムでは、新規顧客へのアプローチを行う際に効果的なSmartNews広告に関して、運用上で重要なポイントを3つご紹介させていただいた。SmartNews広告は、ニュースアプリへの配信ということで、他の媒体からは特有の運用ノウハウが存在するが、逆に言えばこれらのポイントを守ることで成果をあげやすい媒体でもある。リンクルでは、このようなリスティング広告以外の媒体に関しても常に最新情報をキャッチアップし、さまざまな業界のお客様に成果をお返ししてきた運用実績がある。SmartNews広告への配信を実施したい、現状の広告成果に満足できていないなどとお考えの方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。

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