リスティングコラム
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このコラムをご覧の皆様は、Yahoo!広告を日々活用いただいているであろうか。今回は10月6日に発表されたYahoo!検索広告のアップデート情報をご紹介しよう。
今回のアップデート情報はサイトと連動し、より効果を発揮できる動的検索連動型広告のアップデート情報となる。
動的検索連動型広告とは、あらかじめ指定したサイトのコンテンツと関連性の高い検索キーワードに対して、広告のタイトルを自動的に生成して配信する広告のことである。
動的検索連動型広告は、情報の豊富なサイトや多くの商品、サービスを取り扱うサイトをお持ちの場合に効果を発揮でき、下記のようなメリットや特性がある。
動的検索連動型広告では関連性の高い検索キーワード(検索クエリ)に対して、関連性の高いタイトルが自動生成される。そのため、広告・キーワード・サイト情報の関連性が高まり、ユーザーの検索語句と関連性も高まり、クリックされやすい広告を配信することが可能になるのである。
その結果、これまで網羅しきれなかった検索キーワードに対しても広告を配信できるようになるため、カバーできる範囲が広がり、サイトへの流入数増加や質の高いユーザーへのアプローチが可能となるため、成果の改善が期待できる。
あらかじめプロモーション対象のサイトを指定し、検索キーワード(検索クエリ)に対して自動的に最適なサイトを選択して配信が可能となる。そのため、タイトルやキーワードの設定が不要となり、運用工数の削減ができ、分析などに時間を使えるため、PDCAを加速することが可能となる。
入稿されているURLのサイトが変更されると、広告の内容もあわせて最新の状態に保たれるので、時期に合わせたプロモーションなどしたいと考え、サイト内容を変更すると自動的に広告の内容もアップデートされるため、ヒューマンエラーを起こしにくくなる。
今回のアップデートでは2020年4月14日にプレリリースされていた機能が正式に提供されることである。
今まではページフィードを使用し、配信対象のURLを入稿していた。そして、その情報をもとに配信を行っていたが、フィードを作成しなければならないため使い勝手はあまり良いとは言えなかった。しかし、今回のアップデートでドメイン全体を指定することができるようになったため、ドメインを指定するだけでクロールして情報を取得できるようになり、より簡単に動的検索連動型広告を導入することが可能になった。また、ページフィードとの併用も可能なため、クロール対象のウェブページをより多く確保しつつ、明確にクロール対象としたいウェブページがある場合にも工数を削減しつつも対応が可能となったのである。
試験提供時からの変更点は下記となる。
広告管理ツールに加えてキャンペーンエディターとAPIからも利用可能となった。
ページフィードの入稿もできるが、URLの指定が可能となり、ページフィードを入稿せずとも同等の機能として利用可能となった。
今回は2020年10月6日に発表されたアップデート情報をご紹介した。検索広告のサイト情報から広告の自動生成を行うことができるアップデートであり、サイトとキーワード、広告文の関連性が上がることによりサイト流入が拡大され、成果の改善にも繋がる可能性があるのでまだ実施したことのない方はぜひ一度試していただきたい機能である。リンクルではYahoo!リスティング広告の正規代理店として、BtoCからBtoBまで幅広く対応している。興味がある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
参考資料:
【検索広告】動的検索連動型広告「ドメイン全体」指定の正式提供について-Yahoo!広告
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