リスティングコラム
COLUMN
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
初心者必見
このコラムをご覧の皆さまの中にはGoogle、Yahoo!などのリスティング広告の運用を最近始めた方も多いのではないだろうか。実際に運用を始めてみるとなかなか成果が出ず、苦労されている方もいらっしゃることだろう。中でも、「キーワード入札単価調整」に頭を抱えたことがある方は少なくないだろう。今回は初心者の方に向けて、キーワード入札単価の調整方法についてご紹介する。ぜひ、今後の広告運用の一助となれば幸いである。
キーワードを設定する際、ユーザーがそのキーワードを検索し、表示された広告をクリックするたびに発生する料金の上限を指定することができる。これを上限クリック単価と呼び、上限クリック単価を調整することにより、掲載順位を調整することになる。広告の掲載順位が決まる仕組みは、おおまかに「入札単価」「広告とランディングページの品質」「広告ランクの下限値」「オークションでの競争度」「ユーザーが検索に至った背景」「広告表示オプションやその他の広告フォーマットの効果」の6つの要素で決まっており、入札単価だけが掲載順位に影響するわけではないが、大きな要因の一つではある。一般に、検索結果の1ページ目や検索結果の上位に表示される広告は、そうでない広告よりも多くのクリック数を得ることができるため、キーワードの入札単価調整は非常に重要なのである。
入札単価調整を行う際、「メインワードだから単価を上げておこう」や「ここ1ヶ月コンバージョンに繋がっていないので単価を下げておこう」など、何となくの感覚で調整内容の変更を行っていないだろうか。もちろん、この考え方が必ずしも間違っているわけではないが、メインワードは運用スタート時にそもそも単価を他のキーワードよりも高く設定しているだろうし、直近1ヶ月ではコンバージョンがなくても過去3ヶ月ではコンバージョンに至っている可能性もある。その場合、効果的な配信ができず結果的に機会損失に繋がるケースもあるので、注意が必要である。入札単価調整をおこなう際は、一つの要素だけで判断せず、上記4点を基に調整内容の変更を行うことが重要である。
<入札単価を上げる場合>
CVが取れているキーワードに関しては積極的に入札単価を上げていきたいが、CPAが目標値を上回っていては意味がないので、「CVが取れている、かつ、CPAが目標値を下回っているキーワード」の単価を上げていきたい。その際、メインワードなど既に入札単価が高いキーワードは、これ以上入札単価を上げてしまうとCPA悪化の要因になってしまうので、注意が必要である。
<入札単価を下げる場合>
CVが取れていないキーワードは入札単価を下げていきたいが、CVが取れているキーワードよりCVが取れていないキーワードの方が多いのが普通であるため、判断に迷うこともあることだろう。あまり費用を使っていないキーワードの入札単価を下げてしまうと機会損失の可能性も出てくるので、費用を使っているキーワードから見ていこう。目標CPAよりも費用を多く使っているか否かが、一つの判断材料になる。
今回は初心者の方に向けて、キーワード入札単価の調整方法について紹介させていただいた。なかなか成果が出ず、CPAの改善が思うように進まない方はぜひ、参考にしていただきたい。リンクルには、さまざまなクライアントの状況に応じてWEB広告の施策を提案・実行してきたノウハウがある。プロフェッショナルな運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
参照:キーワードの入札単価の調整について-Google広告ヘルプ
281302
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ