リスティングコラム
COLUMN
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「求人ボックス」は株式会社カカクコムが運営している求人情報検索サイトである。2015年にサービス提供が開始されて以来、利用者が増加しており、2020年6月には月間利用者は500万人を突破している(※2020年6月3日㈱カカクコム プレスリリースより)。求人ボックスには、求職者のクリックを得るための入札方式が「プラン方式」であるという特徴があった。採用側は1クリックあたり、「30円固定入札=ライトプラン」「50円固定入札=スタンダードプラン」「50~100円の変動制自動入札=プレミアムプラン」の最大3種類から選択が可能で、入札はいたってシンプルだった(30円を選択できるのは人材会社のみ)。しかし、2020年8月3日にアップデートが行われ、この特徴には大きな変更が加えられた。
アップデートの最も大きな変更点は、上述したクリックの入札方式の変更である。これまでは最大3種類のクリック単価入札方式である「プラン方式」だったが、25円~1,000円の範囲内で1円単位の入札が可能な「入札方式」に移行された。入札単価を細かい単位で入札が可能になったため、案件数、職種、採用難易度に応じてより柔軟な入札が可能になった。これまでは、「50円=スタンダードプラン」で運用していても、設定していた日額に数時間で到達してしまい、到達以降は露出されないという悩みが存在していた。この場合、入札を下げ、掲載時間を延長したくても、採用企業は50円以下の入札が不可能だったため、掲載案件数を削減するか、日額を上げるといった対応をするしかなかった。しかし、状況によっては対応が不可能なため、今回のアップデートは掲載時間、入札の最適化を行うにはありがたい仕様と言える。
今回のアップデートによりクリック単価が「プラン方式」から「入札方式」に変更されたが、同時に「自動入札」の機能も追加されている。1円単位で入札が可能になっただけではなく、「自動入札」が可能になったことで運用工数も大きく削減できる。自動入札は設定した上限CPC内で運用でき、予算と上限CPCを選択するだけで、予算内で自動運用を行える。入札可能な上限CPCは300円、500円、700円、1000円と4種から選択が可能で、「25円~選択上限CPC金額」の範囲で自動入札が行わる。
自動入札機能により、運用担当者はこれまでに要していた工数を大幅に削減することが見込める。
自動入札機能の追加に合わせて、予算の管理も自動化している。下記画像のように「日額」「月額」「期間」の3種類から設定が可能である。
特に設定方法として重宝するのが「期間」設定だ。開始日、終了日、予算の3か所を入力するだけで、指定期間内で設定した予算を消化できる。これまでは、採用人数が充足した場合や採用を再開する場合、掲載途中で手動停止、手動再開の対応が必要だった。しかし、予算の自動管理機能により、土日祝問わず、期間、予算をコントロールできるようになった。
求人ボックスのアップデート内容についてご紹介してきた。プラン方式から入札方式に変わるだけで予算の最適化を進められると同時に、工数でお困りの方には「自動運用」も可能になっている。
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