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Google広告の管理画面で使用できる分割機能。皆さんはこの機能を活用できているだろうか。表示されているデータを、時間やコンバージョンなど7つのカテゴリに分割して表示できる機能である。項目の中で「時間帯」はよく使用するが、他の項目はそこまで使用したことがない、という方も多いだろう。アカウントを運用している担当者の方は既にご存じの情報もあるかもしれないが、この機能について改めて説明させていただきたい。
まずは分割できるカテゴリは下記の通りとなっている。
1.時間
時間帯・日・週・月・四半期・年・曜日の7項目に分割することができる。日・週・月・四半期は16分割まですることが可能である。例えば、日であれば6/1~16まで分割して表示することができる。データの表示期間を17日以上設定していると、日で分割することができないので、注意が必要である。
2.クリックタイプ
ユーザーがクリックした広告内の場所(見出し、サイトリンク)で分割することができる。モバイルからの通話(Click-to-Call)を確認することも可能。
3.コンバージョン
コンバージョンアクション、コンバージョンカテゴリ、コンバージョンの発生元、広告イベントタイプ、コンバージョン調整、コンバージョンまでの日数、コンバージョンまたは調整までの日数、の7項目に分割することができる。それぞれの詳細はここでは割愛させていただく。
4.デバイス
パソコン、モバイル、タブレット、と広告が表示されたデバイスごとに分割することができる。
5.ネットワーク(検索パートナー含む)
Google検索や検索パートナーなど広告が表示されたネットワークごとに分割することができる。
6.上部vsその他
ページの最上部に掲載された広告と、他の場所に掲載された広告に分割することができる。Google検索や検索パートナーなどに分かれて表示される。
7.広告のリンク先
ユーザーがクリックした広告のリンク先ごとに分割することができる。
上記の7カテゴリから最も使用する頻度が多いのは、時間帯のカテゴリだろう。その理由は、月ごと・週ごと・日ごとの数値の変化をチェックすることができるからである。リスティング広告などのWEB広告を運用する上で重要なことは、数値の変化にいち早く気づけるかどうかである、と筆者は考える。この機能を利用することで、先月との比較で配信量が増えている広告グループやキーワード、週ごとのインプレッションシェアの変化、クリック率やクリック単価など、さまざまな数値の変化を確認することができる。その後は、この変化を起こしている要因は何か、と深堀していく必要があるが、まずは変化している箇所を見つけることが何よりも大事である。その他のカテゴリでもさまざまな数値を確認することができるので、あまり使用したことがないという方はぜひ使用して日々の広告運用に活用いただきたい。
今回は、Google広告における分割機能をご紹介した。Yahoo広告でも同じように分割できる機能があり、「表示切替」というボタンがそれにあたるので、そちらも併せて確認いただけると幸いである。数値の変化に気づくことは非常に重要だと感じているが、その確認および改善まで手が回っていない、という担当者の方がいれば、ぜひ弊社までお問い合わせいただきたい。多岐にわたるお客様の広告効果を最大化するようにご提案・運用を行っているリンクルでは、各業種のプロフェッショナルが広告運用にあたっている。話を聞いてみたい、というお客様からの連絡をお待ちしている。
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