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リスティング広告運用で必須の分析テクニック!Yahoo!プロモーション広告スポンサードサーチで活用出来る「分割」機能とは?

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リスティング広告を運用する方には必須の機能「分割」

このコラムを読んでくださる方の中にはリスティング広告を自ら運用している方や今からPPC広告を運用しようとしている方が多いだろう。インターネット広告はテレビCMや新聞広告と違い、広告の表示からクリック、コンバージョン(成果)を計測出来ることが強みだ。さらにリスティング広告には、結果を分析して成果を改善するための分析機能がいくつも備わっている。そういった機能の中に「分割」というものがある。文字通りデータを幾つかの要素で「分割」することが出来る機能で、リスティング広告を運用する上では非常に重要な分析機能となっている。この分割機能を活用するか否かで検索連動型広告の成果が分かれてくる場合も少なくない。
今回はリスティング広告運用で非常に重要な「分割」機能について、Yahoo!プロモーション広告スポンサードサーチで分割できる項目や効果的な活用方法をご紹介する。読者の方々のリスティング広告運用に役立てていただければ幸いである。

Yahoo!プロモーション広告スポンサードサーチにおける分割機能

Yahoo!プロモーション広告では検索連動型のスポンサードサーチで分割機能を利用することが出来る。(スポンサードサーチでは「表示切替」と表示されているが、本コラムでは「分割」で統一する。)
分割出来る項目を下記に列挙する。各階層(キャンペーン・広告グループ・広告・キーワード)と検索クエリー画面ですべて同様の項目が表示される。
・日
・週
・月
・四半期
・年
・曜日
・時間
・デバイス
・広告掲載方式
・コンバージョン名
・コンバージョン測定の目的

「日」~「年」は対象期間が長くなればなるほど、表示される項目が多くなる。ただし多すぎると表示されなかったり、表示に時間がかかる場合が多いので注意しよう。
また、検索クエリー一覧の画面でも同じ分割機能を利用することができる。長い期間を選択して週別・月別に分割すると急にクリックを集め出したクエリなどが見やすくなる。特に成果の悪化要因を特定する際は重宝するだろう。

「デバイス」は利用する頻度が高い分割項目だ。成果が悪い要因がスマートホンへの配信の成果が悪いということは良くあることだ。特にスマートフォンの検索市場は右肩上がりに上昇しているので、細心の注意を払う必要がある。

「広告掲載方式」は「ウェブ検索」と「その他の広告掲載方式」に分割してデータを表示することが出来る。「ウェブ検索」は通常想定されるYahoo!検索での検索連動型の掲載方式で、「その他の広告掲載方式」はYahoo!知恵袋などコンテンツを検索した際に広告が配信される検索連動型の掲載方式と、サイト上に表示されたキーワード・サイト内のカテゴリーに応じた広告表示の掲載方式がある。厳密にYahoo!検索にだけ広告を掲載したい場合はキャンペーンの設定で「検索を含むすべての広告掲載方式」から「検索のみ」に変更することでYahoo!検索以外への広告配信を止めることが出来る。

「コンバージョン名」「コンバージョン測定の目的」はどちらもコンバージョンを複数設定する場合に利用される分割項目だ。資料請求と申込みでコンバージョンを分けて計測する場合や、メールでの申込みと電話コンバージョンの計測を行う場合は利用することになる。

キャンペーンや広告グループ・広告・キーワード・クエリは上記の項目で分割できるが、広告表示オプションには更に分割できる項目がある。それは「クリック種別」と「当該の広告表示オプションとその他」という項目だ。

「クリック種別」では一緒に表示されているメインの広告とクイックリンクや電話番号のどのオプションがクリックされているかを分けて見ることが出来る。電話番号のクリックはそのまま電話につながっているはずなので、ある意味では成果と言う事もできる。

「当該の広告表示オプションとその他」はさらにクイックリンクの中でもどのテキストでクリックを受けたかを見ることができる。この機能によりクイックリンクごとの成果を見ることが可能となる。

まとめ

今回はYahoo!プロモーション広告スポンサードサーチで活用出来る分割機能の項目を活用方法を交えながら紹介した。リスティング広告を運用するにあたり、分割機能を活用することは要因分析を行う際に必須となってくる。特にクエリの分割機能はキーワードの入札によって起こる変化を的確に表してくれる。是非活用してリスティング広告の成果改善に役立てて頂きたい。
リスティング広告の分析機能をフル活用できるリスティング広告運用代理店をお探しの方は下記よりお問い合わせください。
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