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このコラムをご覧の皆様はリマーケティング広告を活用されているであろうか。一度自社のサイトに訪れたことのあるユーザーに対して、バナー広告やレスポンシブ広告を配信し、ブランドの再認識やコンバージョンの獲得を狙っていく広告施策である。何らかの経路で過去に自社サイトへの訪問履歴のあるユーザーであるため、新規のユーザーに広告配信するよりもクリック率やコンバージョン率が良く、非常に費用対効果の良い広告手法である。一方、配信手法としてリマーケティング広告のみに偏った状態になると、新規のユーザーに対するアプローチが手薄になってしまいという問題も発生する。そこで今回はリマーケティングのオーディエンスリストを活用しつつ、見込み確度の高い新規のユーザーに対してもアプローチできる「類似ターゲティング」についてご紹介したい。
類似ターゲティングを実施すると、購入見込みの高い新規ユーザーを見つけて、見込み顧客のリストに追加することができる。こうして見つけた新規ユーザーは、過去に購入した商品や閲覧したウェブサイト、興味や関心の対象といった特徴がサイトの既存顧客と「似ている」という特徴がある。
類似ユーザーを見つけるには、自動ターゲティング、あるいは類似ユーザー機能を使用する。類似ターゲティングの予算や広告をすべて自分で管理したい場合は、類似ユーザー機能を使用し、そうでない場合は、自動ターゲティングがデフォルトで有効となる。以下ではそれぞれの特徴についてご紹介する。
類似ユーザー機能では、既存のリマーケティン キャンペーンのリストのユーザーと「似た」特徴を持つ、新しいユーザーに広告を表示することができる、具体的には、Googleの豊富なユーザーデータと優れた類似ターゲティングアルゴリズムによって、価値の高い新しい見込み顧客を絞り込んで、サイトに数多くの見込み顧客を流入させていく。これらは、リマーケティングリストの拡張にも極めて効果的な手法である。類似ユーザー機能を使用する場合には、下記の3点に注意して広告配信を行うことが推奨されている。
・類似ユーザー専用のキャンペーンを作成し、個別の予算を設定して広告のメッセージをカスタマイズする。
・マーケティング目標に基づいて、適切なリマーケティングリストをターゲットに設定する。
・リーチ可能なトラフィックが限定されてしまうため、他のターゲティングは併用しない。
自動ターゲティングには、「ターゲティングの慎重な拡張」と「ターゲティングの積極的な拡張」の 2つのオプションが用意されている。どちらでも新しいユーザーを見つけることができるが、その特徴は異なっている。「ターゲティングの慎重な拡張」では、現状のコンバージョン単価をなるべく維持しながら、コンバージョンを増やす場合に使用する一方、「ターゲティングの積極的な拡張」は、可能な限りコンバージョンを増やすことを重視し、コンバージョン単価が多少上昇しても問題ない場合に使用することが推奨される。
今回はGoogle広告の類似ターゲティングについてご紹介した。現在リマーケティング広告を中心に広告配信を行っており、これから新規のユーザーに対しても積極的にアプローチしていきたい、という広告主の方にはぜひおすすめの配信手法の一つである。リンクルでは広告主様それぞれの商材や状況に合わせて適切なディスプレイ広告のターゲティングをご提案させていただいている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせ頂きたい。
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