【EC事業者必見】ショッピング広告（旧：商品リスト広告（PLA））を活用し、広告の成果改善を図ろう。その１

EC事業者は知っておこう。Google AdWordsのショッピング広告（旧：商品リスト広告（PLA））とは。

ショッピング広告（旧：商品リスト広告（PLA））とは、Googleの広告配信サービスGoogle AdWordsの広告配信プロダクトの一つであり、Google検索の結果画面に商品の写真や名前、価格、店名などが表示され、従来のテキスト広告とは別の形式で表示される広告である。ショッピング広告は、データフィードを活用した広告であるため配信時にGoogle Adwordsアカウントを用意するのはもちろんなのだが、同時にGoogle Merchant Centerアカウントを開設し商品データのフィード登録が必要であるため、準備に工数がかかり初心者には導入しにくいプロダクトの一つであるかもしれないが、多くの広告主様が活用しているプロダクトである。特にECサイトを運営する事業者様の多くがショッピング広告を活用しており、弊社のクライアントの中でも、EC事業者様でショッピング広告を導入したところ、多くのコンバージョン獲得に繋がり、従来の検索連動型のテキスト広告よりも費用対効果が良く、広告配信できているお客様も少なくない。EC事業者様の中でショッピング広告を導入できていないお客様は、広告の成果改善に向け導入を進めたほうが良いだろう。今回のコラムでは、ショッピング広告の表示項目と、運用時の注意点をご紹介する。

最低限抑えておきたいショッピング広告の表示項目

ショッピング広告の配信時に表示される表示項目を紹介する。ショッピング広告では、「商品画像」「名前」「価格」「店舗名」の4つが表示される。この4つの商品情報はGoogle Merchant Centerでアップロードするデーターフィードに登録された情報が基となっている。この4つの中でも、商品画像はユーザーからすると最も目を引くものであるため、質の良いキレイな画像を登録してもらいたい。筆者の主観ではあるが、ショッピング広告に表示されている商品のうち、商品画像が魅力的でないばかりに、如何に価格が安く魅力的であろうが、ユーザーのクリック、購入に至らないなと感じる商品も多い。ユーザーのファーストインプレッションは商品画像であることが多い為、この画像登録の際は注意して頂きたい。

ショッピング広告の表示場所

ショッピング広告の配信場所について紹介する。ショッピング広告は、「Google ショッピング（一部の国のみ）」「Google 検索（検索結果の横にテキスト広告とは別に表示される）」「一部の国では YouTube と画像検索を含む、Google 検索パートナーのウェブサイト」に配信される。中でも注目していただきたいのが、「Google 検索（検索結果の横にテキスト広告とは別に表示される）」である。これは検索連動型のテキスト広告と今回紹介しているショッピング広告は同時に両方の広告が表示されることがあることを意味しており、どちらも配信することでクリックされる確率が上がり、ブランディング認知にも有効であるため、EC事業者様は検索連動型テキスト広告とショッピング広告のどちらかではなく、両方を配信することをおすすめする。

関心の高まり続けるショッピング広告

今回のコラムでは、ショッピング広告の概要、運用時の注意点をご紹介した。リンクルでは、ショッピング広告を熟知し、EC事業者などの広告成果改善を行えるノウハウを持った運用者が日々運用している。検索連動型広告からDSPや、Twitter、FacebookなどのSNS広告をはじめとしたインターネット総合広告代理店であるリンクルは、数多くの手法を使ってお客様の売り上げの最大化を図るご提案をすることが可能であり、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる広告運用を日々行っている。効率的な広告運用で成果改善をしたいとお考えの方は、ぜひ下記よりお問い合わせください。

Y.S