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過去に自社サイトに来訪してくれたユーザーを追客するリターゲティング(リマーケティング)広告は検索連動型広告と並んでWebマーケティングに欠かせない広告手法である。ディスプレイ広告の中でもクリック率やコンバージョン率のパフォーマンスが良く、顕在層のユーザーの刈り取り施策として重宝されている方も多いのではないだろうか。そんな便利なリターゲティング広告であるが、活用次第では更に配信効率を改善したり、成果を伸ばしたりすることが可能である。そこで今回は、リターゲティング広告の成果を向上させる上で押さえておきたいポイントについてご紹介したい。
リターゲティング広告では、作成したユーザーリストをもとに広告配信を行うが、このユーザーリストの作り方次第で成果が大きく左右される。基本的にはサイトへ訪問してからの日数と訪問したページの組み合わせによってユーザーリストを作成していくが、自社の商材にとって最適な組み合わせを見つけていく必要がある。例えば、ページに来訪してからコンバージョンに至るまでの検討期間はどのくらいか、どのページに訪問したユーザーを優先的に追客すべきか等を、仮説を立てながら様々なユーザーリストを試し、効果検証していこう。
最適なユーザーリストが見つかったら、ターゲティングの慎重な拡張を活用すると、獲得単価を現状の水準に維持しつつも、アプローチ出来るユーザーを拡張出来る可能性がある。たとえば、日本に関する旅行サイトを訪問したユーザーのリマーケティングリストの場合、「慎重な拡張」では、東京の観光スポットに関するサイトを訪れたユーザーにもターゲティングを拡張する可能性がある、といった具合である(Google広告ヘルプより)。ただし、商材によっては配信対象のユーザーが大幅に拡張され、費用対効果が悪化してしまう可能性もあるため、導入の際は慎重に実施しよう。
レスポンシブ広告を追加し、配信可能な広告枠を増やすことも一つの手であろう。現在、GDNやYDNには約20サイズの広告枠が用意されているが、全てのサイズに対してバナーを作成するのは膨大な労力がかかり特に複数のクリエイティブをテストするような場合には現実的ではないであろう。また、バナー広告では用意したバナーのサイズに適した広告枠にしか配信することができないため、せっかく見込み顧客に対してアプローチする機会が発生してもみすみす逃してしまうことになる。そんな時にお勧めな広告フォーマットがレスポンシブ広告である。レスポンシブ広告は基本の画像と、ロゴ、広告テキストを入稿しておけばそれらを広告枠の大きさに合わせて自動的に組み合わせ、表示させることができる。つまり、これまで広告を表示出来ていなかった広告枠にも配信面が広がるため、クリック単価を引き上げることなく配信ボリュームをアップさせることが期待できる。
今回はリターゲティング(リマーケティング)広告の成果を伸ばす上で有効な施策をご紹介した。リターゲティング広告を活用されている方はぜひ一度お試しいただきたい。リンクルでは、各業界に特化した運用のスペシャリストが常にお客様のアカウントの状況をウォッチし、配信状況に異変があれば改善の手を加える体制を整えている。リターゲティング(リマーケティング)広告に限らず、きめ細かいWeb広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問合せいただきたい。
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