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このコラムをご覧になっている皆様の中にも、Web広告の運用においてリターゲティング広告を取り入れられている方は多いのではないだろうか。自社サイトへ訪問したことのあるユーザーに向けて広告を配信する広告手法であるため、他のディスプレイ広告施策と比較してもクリック率やコンバージョン率において高い成果を得られることが多い。そんなリターゲティング広告であるが、広告配信の設定やバナー等の広告クリエイティブの工夫次第では更に成果を伸ばしたり、効率を改善することが可能である。そこで今回は、リターゲティング広告の成果を改善する上で着目したい項目についてご紹介したい。
まずは広告を「誰に対して配信するのか」というポイントである。リターゲティング「自社サイトへ訪問したことのあるユーザー」をリスト化し広告配信を行うため、「どのような区切りでユーザーリストを作成するのか」という戦略が非常に重要となる。サイトへ訪問してからの期間や、特定のページへ訪問した人、等組み合わせを考慮するとユーザーリストは無数のパターンを作成することができる。また、Google広告では、Googleアナリティクスと連携を行うことでサイトでの滞在時間やランディングページのスクロール率の情報なども考慮してユーザーリストを作成することができるため、成果が最大化されるユーザーリストのパターンを複数テストしてみることがおすすめである。例えば、検討期間の長い商材であればユーザーリストの取得期間を長くしたり、よりコンバージョン確度の高いユーザーに対してアプローチするために滞在時間の長いユーザーに対して優先的に広告配信を行う、といったことが可能である。
リターゲティング広告を常に同じバナークリエイティブで配信していると、ユーザーがバナーに対して慣れてしまい広告が飽きられてしまうことが多い。ディスプレイ広告でも広告の表示には上限入札単価と広告の品質スコアは影響してくるため、常にクリック率を意識し、品質スコアを改善していくことは非常に重要な項目である。自社の商材独自の訴求ポイントを盛り込み、ランディングページの内容にマッチしたクリエイティブを作成してみよう。
広告フォーマットのバリエーションを多く確保することもまた重要である。最も一般的なものはバナー広告であるかと思うが、レスポンシブ広告や動画広告など、リターケティング広告で使用できるフォーマットは常に拡張されている。広告フォーマットの進化に合わせて使用する広告素材もアップデートしていくことがおすすめである。また、YouTubeを始めとする動画プラットフォームや、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSでのリターゲティング広告も配信可能であるため、GDNやYDNのリターゲティング広告の成果が良い場合は、配信面の拡張も選択肢に入れて戦略を立てると良いであろう。
今回は、リターゲティング広告の成果を改善する上で重要なポイントについてご紹介した。バナークリエイティブの更新や広告フォーマットのバリエーションについては、リターゲティング広告に限らずあらゆるディスプレイ広告の成果改善においても当てはまるため、是非意識されてみてはいかがだろうか。リンクルでは、今回ご紹介したリターゲティング広告に限らず、各種ディスプレイ広告に精通した運用担当者が揃っている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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