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このコラムをご覧になっている皆様はレスポンシブ広告を活用されているであろうか。レスポンシブ広告とは、画像、ロゴ、テキストを組み合わせることで約20のサイズが用意されているGDNやYDNの広告枠に合うよう、自動的にサイズが調整され広告配信を行うことができる広告フォーマットである。バナー広告を複数のサイズで作成することなくあらゆる広告枠に配信面を拡張できる優れものであるが、Googleより「レスポンシブ検索広告」なる新しい広告フォーマットが発表された。今回は、レスポンシブ検索広告の概念や機能、またその活用メリットについてご紹介したい。
Googleは日本時間2018年7月11日に開催されたGoogle Marketing Liveイベントにおいてレスポンシブ検索広告のリリースを発表した。レスポンシブ検索広告を使用すると、検索行動を行うユーザーに合わせて、より多くのテキストとより関連性の高い広告を作成することができる。レスポンシブ検索広告の作成時に広告見出しと広告文を複数入力すると、Google AdWords側で様々な組み合わせを自動的にテストし、どの組み合わせが最も効果的かを見極めてくれる。その結果広告のコンテンツと見込み顧客の検索語句との関連性が高まるように調整されることで、キャンペーンの掲載結果の向上が期待できるのである。
では、現在主流となっている拡張テキスト広告とはいったいどういった部分が違うのだろうか。
レスポンシブ検索広告では、最大3個(拡張テキスト広告では最大2個)の広告見出しを表示でき、広告文欄には半角90文字(全角45文字)までの広告文を2行(拡張テキスト広告では半角80文字(全角40文字)までの広告文を1行)入力できる。
1つのレスポンシブ検索広告に対して、最大15件の広告見出しと4つの広告文を入力することができる。AdWords では、検索語句に応じてさまざまな広告の組み合わせが自動的に表示される。これにより、より幅広い検索語句にマッチした広告を表示させることが可能となるであろう。
Google広告ヘルプでは、レスポンシブ検索広告を活用するメリットとして下記の4つが挙げられている。
ディスプレイ広告のレスポンシブ広告と同様、複数のテキスト、広告文の組み合わせにより、検索時のオークションでの入札機会が増加し、更には検索語句と広告文との一致率が高まり、クリック率の向上も期待できそうである。
今回はGoogle AdWordsで新しくリリースされたレスポンシブ検索広告についてご紹介した。現在はまだβ版の機能で、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語のみで使用可能であるが、今後は日本語を含む他の言語にも順次拡大予定であるため、使用可能になった際にはぜひご活用いただきたい。リンクルでは、常に最新の媒体情報をキャッチアップし、お客様の広告アカウントに最適な形で導入することを心がけている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。
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