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リスティング広告を始めとする運用型広告の成果改善における最も重要なポイントの一つが、広告の成果を「分析」することであろう。過去に行った広告施策の何が良くて何が良くなかったのかを一定期間ごとに分析し、次のアクションへつながることで広告の成果が改善されていくのである。そして基本的には分析するデータが細かければ細かい程、広告の成果改善のヒントとなる情報は得やすいであろう。今回は、そんな細かな分析を行う際にぜひ活用したいGoogle広告の「事前定義レポート」タブについてご紹介する。
それでは、事前定義レポートを活用することでどういった指標を広告成果の改善に活かすことができるのであろうか。事前定義レポートでは基本、期間、コンバージョン、ラベル、地域、ショッピング、広告表示オプション、ディスプレイ/動画、その他といった項目の数値を確認することができる。
・基本
キャンペーンや検索キーワード、最終ページURLといった基本的な項目毎の成果を確認することができる。
・期間
時間、日、週、月、四半期、年単位での成果を確認することができる。商材によっては土日のコンバージョン率が平日と比較して低いといった傾向や、夕方以降に大幅に検索ボリュームが伸びる、といった傾向が見えてくるであろう。そういった傾向を把握し、曜日ごとや時間帯ごとの入札調整を加えてあげるだけでも成果は大きく改善するであろう。
・ラベル
キャンペーンやキーワード単位でラベルを付与している場合、それぞれの成果を確認することができる。「〇〇限定訴求」や「◯月◯日に追加」と言うように事前にラベルを付与しておくことで思い思いの切り分けで広告成果が確認できるため非常に便利である。
・地域
「地域」を選択すると市区町村単位での成果を確認することができる。こちらも地域ごとの出稿の有無や入札比率調整を加える際に重要な指標となる。
・ショッピング
ショッピング広告を配信している場合、商品カテゴリや商品IDを毎の成果を個々で確認することができる。
・広告表示オプション
サイトリンクや構造化スニペットといった、広告表示オプション毎の数値を確認できる。普段なかなか意識的に見ることのできない指標なので、定期的に確認すると良いであろう。
・ディスプレイ/動画
ディスプレイ広告で設定しているキーワードや、YouTube内での検索語句について確認することができる。これらのキャンペーンでキーワードを設定している方も多くいらっしゃると思うので、ぜひ確認してみよう。
・その他
料金が発生しないクリック(無効なクリック)や動画の視認性について確認することができる。
今回は、Google広告で確認できる事前定義レポートについてご紹介した。普段はキャンペーン、広告グループ、キーワードタブを使用してアカウントの階層ごとに広告効果を分析されている方が多いかとは思うが、事前定義レポートを確認する習慣をつけることでより多角的にアカウントの状況を把握し、成果改善につなげることができるようになる。リンクルでは普段から各広告媒体の分析指標に精通した広告運用の専任担当者がお客様の広告効果の分析、成果改善に努めている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問合せいただきたい。
K.S
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