コンバージョンだけが全てじゃない！？リスティングを活用して認知度をアップさせる秘策とは
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リスティング広告と聞くと商品の購買促進や資料請求など、顧客獲得のために利用する広告というイメージを持たれる方は非常に多いであろう。しかし、日本のインターネットユーザーの約8割が利用すると言われるGoogle、Yahoo!のリスティング広告をうまく活用すれば、自社製品やブランドの認知度を大きく向上させることができる。そこで今回はリンクルでこれまでにお手伝いしてきた事例とともに、リスティング広告を活用した認知拡大戦略をご紹介したい。
【課題】
前代理店ではうまくインプレッション数を伸ばせずまたクリック率も悪かったためなかなか認知度向上につながっていなかった。
【運用のポイント】
クリック単価を下げるために検索広告では1語の完全一致ではなく掛け合わせ語句を中心に配信を強化。結果クリック単価を引き下げることに成功した。また、広告文のABテストを実施しGoogle、Yahoo!ごとに集計、クリック率の悪かった広告文下位2本を停止し新たに2本広告文を追加して改善を行った。最終的にクリック率を倍まで引き上げられた。
【課題】
知名度が低くサービス自体もあまり知られていないためなかなか検索がされにくく表示自体が少なくなっていた。またクリック単価が高い業界のためクリック数を集めるのが難しくなっていた。
【運用のポイント】
クリック単価が高いキーワードは避けできるだけ安いキーワードを中心に上位掲載を行った。また一度サイトを訪れたユーザーに対してはリマーケティング広告で配信を強化しクリック単価を安く抑えながらも流入数の増加に成功した。またディスプレイ広告でインタレストカテゴリーでの配信を行うことでまだサービス自体を知らないユーザーに対しても広告を表示し認知度アップに貢献した。
【課題】
食事法までサポートする会員制エステサロン。正面から競合となる企業はそれほどいないものの、痩身エステやマッサージサロン等とのサービスの違いがなかなか伝わらず施策に悩まれており、初めてWEB広告出稿を検討された。
【基本情報】
客単価：-円
月間広告費：100万円
クリック単価：約10円～100円
クリック数：6000回
視聴回数：50,000回
【運用のポイント】
動画広告を活用してのブランディングとリスティングを活用。エステの需要が高い18~24歳、25~34歳に配信を絞り、「美容通」「ダイエット志向」といった属性の人に対して配信を行った。動画の冒頭6秒間に普通のエステと違う、内面からこだわっているという訴求と、使用権を持っている芸能人の映像を盛り込むことでスキップされにくい構造としたことで、30秒以上視聴ユーザーを20%以上獲得することに成功した。
今回はリスティング広告を活用したブランディング戦略をリンクルでこれまでにお手伝いしてきた事例と共にご紹介したが、いかがだっただろうか。リスティング広告をはじめとするWeb広告は、どのくらいのユーザーに自社の製品やサービスをアピールすることが出来たかを数値で正確に把握することが出来る。昔からの流れでマス広告や看板広告への出稿がメインとなっている方は、改めて広告予算の配分の見直しをお勧めする。お客様毎の商材に加え、広告業界全体の動向を熟知した担当者による広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせ頂きたい。
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