ディスプレイ施策をご検討中の方必見！DBM(Double Click bid Manager)導入のメリットまとめ
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Web広告を行うに当たって、アドネットワークやDSPを活用して広告配信を行っている読者の方は多いであろう。リンクルでも様々なアドネットワーク・DSPの運用のお手伝いをしているが、今回はGoogleが提供するDSPであるDBM(DoubleClick Bid Manager)についてその導入メリットや活用法をご紹介する。導入をご検討されている広告主の皆様の参考になれば幸いである。
DBMの基本情報については下記となっている。
・Googleが開発、提供しているDSP
・リマーケティング、キーワードターゲティング、ページカテゴリターゲティング等GDNと同様のターゲティング技術を活用可能
・GDN以外のアドエクスチェンジやSSPにも配信可能
・アドエクスチェンジやSSPごとの配信ON/OFFや、配信先のレポートなど透明性が高く、細かな運用調整が可能
GDNのリマーケティングで高いパフォーマンスを発揮している場合、DBMの活用により配信面を拡張してすぐにでもコンバージョン数アップを図ろう。また、配信面の拡張だけでなくYouTube広告とDBMのデータ連携により、動画広告視聴ユーザーへ向けての広告配信を行うこともできる。動画広告を見て商材を知ってくれたユーザーに対するリマーケティング配信による刈り取り施策を行うことで、よりYouTube広告の配信を効果的なものとすることができる。
リマーケティングの配信面の拡張を行った後は、段階的にシミラーユーザ(コンバージョン類似ユーザ)への配信設定を行いターゲットを拡張しての配信を行うと良いだろう。GDN同様リマーケティングリスト内のユーザーのWeb上での行動を分析した上で共通の関心事や特徴を特定し、その類似ユーザーをターゲットとして広告配信を行うことができる。シミラーユーザの配信ボリュームはリマーケティングリストの10倍にまで昇るとも言われており、準顕在層の獲得に非常に有効であるといえる。また、インタレストマッチやトピックターゲティングも活用することができるため、段階を追って配信ボリュームを増やしていくことをお勧めする。
DBMには高度な学習機能が備わっており、目標コンバージョン単価を設定して入札の最適化を図ることが出来る。配信初期は手動で入札単価を設定し、配信データが蓄積され次第徐々に最適化入札へと移行していくのが良いだろう。また、アドエクスチェンジやSSPごとに配信切り替えが可能であるため、効果の悪い配信先については随時除外設定を行い、パフォーマンスの向上に努めていこう。
DBMはGDNのターゲティングをそのまま使用することが可能で、配信面を大幅に拡張できることが大きなメリットであろう。特にGDNでのディスプレイ広告配信で成果を上げておられる広告主の皆様は強くお勧めしたいDSPである。リンクルでは今回ご紹介したGoogleが提供するDSPであるDBMの他にも、コンバージョン獲得に特化したDSPや認知拡大に優れたDSP等、様々なDSPでの広告運用をお手伝いしてきた。あらゆるDSPの特性を理解し、商材に合わせた運用手法を知り尽くしたプロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせ頂きたい。
K.S
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