リスティングコラム
COLUMN
O2O
スマートフォン広告
事例
今回はリマーケティング広告について、弊社で管理するレディースアパレルを取り扱う企業を例に解説する。
今回のコラムは、今流行のオンラインとオフラインと融合して効果を得るスマホ版O2O戦略といえる。
こちらの企業は東京、名古屋、大阪、神戸、福岡などに約20店舗を運営しており、2年程前よりオンラインショッピングを運営している。
①店舗へのリピート来店数を増やしたい。
②店舗に来店されたお客様をネットショップに誘導し売り上げを上げたい。
スマホサイトを活用したリマーケティング戦略キャンペーンの実施を提案。
【売り上げアップに向けたリマーケティング戦略 ~リマーケティングタグ設置までのステップ~】
①20店舗すべてに対し店舗ページを作成。
②それぞれの店舗ページに別々のリマーケティングタグを設置。
③店舗に来店したお客様に対し、『スマホサイト アクセスキャンペーン!』と題し、その場で自社のスマホサイトにアクセス頂く。
④スタッフが各店舗にて、支店の店舗ページに口頭で誘導する。
⑤スマホサイトにアクセスした段階でそれぞれの店舗に振り分けたリマーケティングタグが貼り付く。
【売り上げアップに向けたリマーケティング戦略 ~配信のステップ~】
①各店舗ごとに店舗名や地名を入れて広告文を作成。
②各店舗ごとのリマーケティングタグと広告文を紐付ける。
③『春夏の新作が続々入荷』などの広告で配信をスタートする。
≪ポイント≫店舗名を広告文に入れ、入荷状況を伝えることで興味を引く。
【結果】
リマーケティング広告戦略が効果で、昨年対比で来店数が2割アップした。
売り上げでは約3割アップとなり大成功を収めた。
【来店の背景を捉える】
店舗に来店する人は必ずしも近くに住んでいて、すぐに来店できる環境にあるとは限らない。
電車で1時間かけて来店するお客様も少なくない。
【リマーケティングによるオンラインショッピング訪問戦略】
1つ目の課題で設置したリマーケティングタグを活用し、3割程度をオンラインショッピング誘導の広告文に設定する。
3割程度とした理由は、3割、5割、6割でテストを行った結果、3割が最も効果的であったからである。
【結果】
リマーケティング広告経由でのコンバージョンが2割~3割程度増加。
リマーケティングの流入元を分析すると、最初のリンク先が『店舗ページ』であったことから、このキャンペーンによる効果であったことが検証された。
昨今、ハガキやメールDMは年々効果が落ちている。
しかし、リマーケティング広告を使った戦略は驚くほどに有効であるといえる。
有効である理由は単純で、DMは『見られない』、『開かれない』可能性があるが、リマーケティング広告は検索中に表示されるため目に入る可能性が飛躍的に上がるからである。
しかし、誘導の導線作りやリマーケティングの設定には膨大な時間がかかるのも事実である。
弊社では、単純にリスティング広告を代行するのではなく、お客様のご要望を伺い、ニーズに適したご提案を行うことにしている。
リスティング広告と店舗を絡めた戦略は実におもしろい。
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