【リスティング広告成果改善③～キーワード編】余計なキーワードの配信を行って成果を悪化させていないだろうか？広告代理店のリンクルが成果悪化につながる原因やその対策についてご紹介！

【リスティング広告成果改善③～キーワード編】メインとなるキーワードをしっかり配信できているだろうか？広告代理店のリンクルがリスティング広告を運用する上で陥りがちな、成果悪化につながる原因やその対策について解説

このコラムをご覧の皆さんはリスティング広告の成果改善に悩まれている方も多いのではないだろうか。リスティング広告の成果が悪くなった原因は外的な要因や時期的な要因も含めて必ず理由が存在している。これまでのコラムでリスティング広告の成果が悪化してしまう原因やどのように成果改善を図っていけば良いのかについて記載してきた（【リスティング広告成果改善①～地域編】地域設定や地域名掛け合わせキーワードの陥りがちなポイントで成果を悪化させていないだろうか？広告代理店のリンクルが成果悪化につながる原因やその対策についてご紹介！）。本コラムシリーズでは、【リスティング広告成果改善】というテーマで、リンクルが今まで蓄積してきた経験やノウハウの一部をご紹介していきたいと考えている。特に、今回のコラムでは、キーワード編ということで、リスティング広告のキーワード配信を行う際に陥りがちなポイントとその対策について述べさせていただく。広告の成果改善を行いたいと考えている方やリスティング広告の運用力を高めたいと考えている方はぜひご覧になっていただけると幸いである。

【キーワード編】リスティング広告の成果を悪化させるポイントとその改善策

それでは早速、リスティング広告において成果を悪化させる原因となるポイントやその改善策についてご説明していこう。

１）キーワードをヌケモレなく抽出、登録できているか？

配信準備の時点でアカウントの成果の良し悪しの6割を決めるといっても過言ではない。その中でもキーワードとクリエイティブ（広告文、バナーなど）は重要な要素を担っているが、今回はキーワードについて述べさせていただく。キーワードを抽出する上で大事なポイントは、広告を配信したい商材やサービスに合ったキーワードを出来る限りヌケモレなく抽出するということである。具体的には、ランディングページに含まれているキーワードや競合他社の広告文やLPに含まれているキーワード、ユーザーの視点に立って調べそうなキーワード、サジェストや予測変換で出てくるキーワードなど様々な観点からキーワードを抽出する必要がある。またひらがなや送りがなが違う語句や類義語なども含まれているか考える必要がある。今運用中のアカウントにおいてこれらのことが実行されていない場合は、今一度キーワードの抽出を見直してみていただきたい。

２）メインキーワードを配信できているか？余計なキーワードを配信してしまっていないか？

次に重要なのは、実際に配信されているキーワードが実際に配信したいキーワードかどうかという点である。広告の予算には限りがあるため、まずはコンバージョンに至る可能性が高いユーザーが検索しそうな検索ワードをキーワード（メインキーワード）として配信するべきである。しかし、キーワード数が膨大である場合にあまり考えないで配信を行ってしまうと、メインワードでの配信よりも他の関連性が比較的低いワードが配信されている可能性がある。特に部分一致キーワードは幅広い検索語句に反応するため、部分一致キーワードの配信が大半を占める場合は検索語句を精査する必要がある（関連性の低い語句が多く反応している場合は停止する必要がある）。

まとめ

今回は、リスティングで成果が落ちている際に考えられる主な原因とその対策について、メインキーワード、余計なキーワード、マッチタイプなどに着目してご紹介した。キーワードは配信準備の段階と配信後の調整で成果が大きく左右されるデリケートな部分である。いくら準備良くキーワードを登録しても、メインとなるキーワードを中心に配信出来ていなければ良くない。また、準備したキーワードに重要なキーワードが抜けていては機会損失につながることは間違いない。リンクルでは幅広い業界や業種を扱ってきた経験を活かし、広告の成果改善を行ってきた例が多数存在する。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。

K.T.