過去記事と振り返る直近のリスティング広告アップデート
みなさんはリスティング広告において、常に最新の技術を用いながら、運用ができているだろうか。もちろん最新の技術の導入にはデメリットもつきものであり、それらを加味しながらやっていかねばならないものの、うまくつかいこなせれば逆に先行者利益を得ることができる。逆に、これを設定しなければその分損をしているということも考えられるだろう。今回はここ1年であったリスティング広告のアップデート内容をまとめていく。もし導入すべきなのにできていないものがあれば、是非導入するようにしよう。今回はコラム編集者が重要だと考えているアップデートをランキングでご紹介する。参考にしていただければ幸いである。
重要アップデートランキング
【第7位】【Google検索】価格表示オプションがリリース
Google検索では、価格表示オプションがリリースされた。はじめはスマホのみの露出であったが、現在はPCでも広告が配信される。こういった表示オプションは登録するだけで広告ランクに影響する。もし設置可能で登録していなければ、是非登録するようにしよう。
【第6位】【Yahoo検索】テキスト補足オプションがリリース
Yahoo検索では、Google検索でのコールアウトのYahoo版というべき、テキスト補足オプションがリリースされた。これも明確に広告の掲載面積を増やす施策であるので、まだ登録していない場合は是非登録しよう。
【第5位】【YDN】YDN動画広告がリリース
ついにYDNでも動画広告がリリースされた。
動画広告はブランド認知の施策としてかなり有効である。その枠が大幅に増えたのは特筆すべき事項であろう。リリースしてから、まだまだ日も浅いので先行者利益が獲得しうる。もし他の媒体で動画広告を行っている場合は、ぜひ導入を検討してみてはいかがだろうか。
【第4位】【GDN】レスポンシブ広告がリリース
GDNではレスポンシブ広告がリリースされた。
これは一つの広告を登録するだけであらゆる広告掲載枠に柔軟に広告をリーチすることが可能となる施策である。バナー広告のインパクト、テキスト広告の訴求、この両面を兼ね備えた広告といえるだろう。
【第3位】【Yahoo検索】アドカスタマイザーがリリース
Yahoo検索では、アドカスタマイザーがリリースされた。これはGoogleでいうところの、広告カスタマイザーと似た機能となる。カスタマイザーを利用すると、キーワード毎に細かく広告を切り分けていくことができ、クリック率の向上に繋がる。うまく利用しよう。
【第2位】【GDN】オーディエンスターゲティング(旧DSK)が一般向けに解放
過去ベータ版でしか使えなかったDSKが一般向けに解放された。この施策は、登録したキーワードに関連する面と人に対して広告が露出されるようになる。イメージとしては、アフィニティカテゴリとトピックターゲティングをあわせた施策というとわかりやすいだろうか。その効果は、弊社の配信実績の中でも検索広告より成果が2~3倍よいものがあるほどである。是非実施してほしい機能の一つだ。
【第1位】【Google検索】DFSAが申請なしでも登録可能に
検索広告で性別、年齢を指定できるDFSAがついに一般向けにリリースされた。これにより、ターゲティング毎に細かく、配信割合を設定できるようになった。このコラムにあるようにポイントは、ターゲット以外の層や不明の層にも弱く配信することだ。
最新の技術を使いこなしてリスティング広告の成果を最大化させよう!
今回のコラムでは、直近のアップデートに関して改めて述べた。順位が高いものに関しては、インパクトも大きいので、実施できるものは是非導入を検討してほしい。今後もこういったアップデートが続くが、こういったアップデートを素早くキャッチし、そしてそれを適切に導入できるのが、運用特化型のリンクルの強みの一つだと考えている。最新の技術を使いこなしたリスティング広告の運用にご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
N.H
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