【店舗・スタジオ集客】リスティング広告において店舗・スタジオに集客させるコツについてご紹介

【スタジオ集客】リスティング広告において店舗・スタジオ集客するコツとは？

このコラムをご覧のみなさんの中にはリスティング広告を既に実施されている方やこれからの実施を検討されている方も多いのではないだろうか。以前はチラシや地域雑誌などの方法で集客で行ってきた方にとっても、昨今のインターネットの普及に伴いウェブでの集客がより一層重要になってきていると思われる。しかし、ウェブ集客施策を導入したもののなかなか実来店数の増加につながらないとお困りの方も多いのではないだろうか。そこで、本コラムにおいては店舗・スタジオにおけるウェブ集客、特にリスティング広告において、効果を出す上で重要な考え方の一例についてご紹介させていただく。ぜひ皆様の運用の一助となれば幸いである。

店舗・スタジオ集客においてリスティング広告で注意すべきポイント

それでは早速店舗・スタジオ集客でリスティング広告を行う上で重要なポイントについてご紹介させていただく。

１）地域設定は広すぎないか、また、狭すぎないか。

まず、店舗型の集客において重要な部分は自身の商材・サービスの対象となるユーザーの地域を設定することである。商材・サービス特性から考える方法やこれまでの店舗来店の実績を基に考えてみるのも良いだろう。重要なポイントは１）「広く設定し過ぎるとサイトを訪問したユーザーの来店率（コンバージョン率）が低下してしまうこと」２）「狭く設定し過ぎると見込みユーザーに対する機会損失につながってしまうこと」があることを注意して設定することである。また、地域によってユーザーが使う交通手段や商圏にも注意するとなお良いだろう。車で来るのか、電車で来るのかで、店舗から同じ距離でも来店のしやすさが違うのである。他にも地域に応じた配信の強弱（店舗に近いユーザーの配信を強化するなど）や地域の詳細設定（その地域に住んでいるユーザーなのか、興味関心を持っているユーザーなのかなど）も可能であるため、商材・サービスに応じてカスタマイズしてみていただきたい。

２）メインキーワードｘ地域キーワードを押さえているか。

次にリスティング広告の中でも検索広告において重要なポイントとして地域名の掛け合わせキーワードを活用できているかというポイントである。例えば栃木県宇都宮市に楽器の店舗がある場合は「楽器栃木」や「楽器宇都宮」などのキーワードに広告を配信することで実店舗がある地域で楽器を探している見込みが高いユーザーにアプローチすることが可能である。また、周辺地域を設定しておくことでより広い商圏からのユーザーを獲得することができるのである。一点注意が必要なポイントとしては都道府県単位の場合、エリアが広くなってしまう（那須塩原や小山など遠くのユーザーも検索する）可能性があるため、クリック単価やコンバージョン獲得単価（CPA）に注意して運用する必要がある。また、単体キーワードなどに比べると競合の入札も強いことから入札設定を強化する必要があるため注意してほしい。

まとめ

今回は店舗・スタジオにおけるウェブ集客、特にリスティング広告において、効果を出す上で重要な考え方の一例についてご紹介させていただいた。広告成果を最大限発揮させるためには各広告媒体の規定や特性に合わせた機能活用、配信設計が重要となってくる。もし現状の成果に対してどのようにパフォーマンスを向上していけば良いか分からない場合には、運用経験が豊富な代理店に広告運用を任せてみることで、商材やサービスに合わせた最適なご提案ができると思われる。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.