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Google広告とYahooプロモーション広告の審査の罠。実はあの文言も不承認になる?リスティング広告で引っかかりやすい媒体の編集ポリシーの一部をご紹介~初級編~

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これであなたも広告の審査通過!リスティング広告の審査に落ちるケースを学んで、適切に広告を配信しよう。

このコラムをご覧の皆さんの中には、Google広告やYahooプロモーション広告で広告の審査が通らないなどという苦い経験をお持ちの方も多いのでは無いだろうか。そもそも広告の審査とは、ユーザーを含め全ての人にとって使いやすく、安全に使用するために行われていることが目的であり、広告を配信するためには必ずこの審査を通過する必要がある。審査は広告だけでなく、キーワードや広告表示オプションも該当し、承認されたもののみが実際に掲載できる。またリスティング広告の運用で経験の浅い方にとっては、広告を配信する前の一つの難所となることが多い。そこで今回は、リスティング広告を配信する上で、抑えておくべき審査に落ちてしまう文言や項目についてご紹介する。日頃の広告運用の一助となれば幸いである。

リスティング広告において登録した広告が審査を通過しない一例をご紹介!

それでは早速広告が審査に落ちてしまう例をご紹介していく。(参照:編集基準と表現:Googleポリシーヘルプ

①「クリック」という文言を含む広告文

例えば、広告文に「今すぐクリック」などといったどの広告文にでも当てはまるありふれた行動を促す表現は審査に落ちてしまう。その他にも箇条書きで広告文を登録したりなどGoogleの検索結果画面の表示形式(情報提供を目的とした、分かりやすい表示形式)に合わない広告は編集ポリシーの違反として広告が不承認になってしまう。また、記号やアルファベットなども本来の用途と異なる場合は審査に落ちてしまうため、注意が必要である。

②客観的な根拠のない誇張・比較表現

こちらは例えば、「日本初」や「A社より長い」など主観的な考え方のみで、客観性の無い誇張表現は広告の掲載が承認されない。その他にも「最大」や「No.1」「最強」等の文言が媒体によっては審査が不承認となってしまう。これらの対策としては、これらの文言を入れない。もしくは、実際に客観的な根拠が存在する場合、調査機関名などを広告文やランディングページ内に記載しておくことが必要になる。

③広告に記載されている情報がサイト内に全く記載されていない。

これは、実際に広告文の中に「無料」や「半額」等の文言が表記されているのにそれらに該当する箇所が見受けられない場合、広告が不承認となってしまう。実際のリンク先との関連性の無い広告文は不承認として落ちてしまうため、広告をクリックしてから2,3クリック以内には広告文の内容にたどり着くよう設定が必要である。

④広告文内の重複表現

広告文の中に過剰に商品名などを表記し、不必要な繰り返しがなされている場合には広告は不承認となってしまう。適切に文言を使用し、過剰表現をなくすことはリスティング広告の審査通過の基本と言える。

⑤広告文の中に実際の電話番号を直接記載している

例えば、広告文の中に「〇〇-〇〇〇〇まで電話」など、電話番号を広告文に直接記載してしまっては、広告文は審査に落ち、掲載が停止される。電話番号は電話番号表示オプションを使うなどして、適切な形で配信しよう。

⑥不明なビジネス

実際に広告を配信して宣伝している商品やサービス、会社の名前が明記されていない広告文やリンク先が登録されると不承認として、審査に落ちてしまう。実際にビジネスモデルが不明確で、ビジネスとして怪しいと判断された場合にも審査に落ちてしまうこともあるため、注意が必要である。この場合の対策としては、リンク先に商品名や会社名、ロゴなどを明記する必要がある。

まとめ

今回はGoogle広告とYahooプロモーション広告において審査を通過できない基本的なことに関してご紹介した。この他にもGoogle広告のみ気をつけるポイント、Yahooプロモーション広告でのみ気をつける必要のあるポイント等媒体によって異なる審査項目が存在する。それらについては、別のコラムにてご紹介していく。リンクルでは、これらの審査項目だけでなく更に複雑な審査項目についても多くのノウハウを持っている。プロフェッショナルな広告運用に興味のある方は是非下記よりお問い合わせ頂きたい。

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