【リスティング広告運用初心者必見】部分一致キーワードを取り扱う際に注意したい2つのキーワードをご紹介！

幅広い検索語句に反応して広告を表示させることができる部分一致キーワード。しかし、登録する際に注意が必要なキーワードが存在！その2種類のキーワードについてご紹介

このコラムをご覧の皆さんの多くが部分一致キーワードを用いたリスティング広告運用をお考えであるだろう。部分一致キーワードはユーザーの幅広い検索語句に対して広告を配信することができ、こちらが想定していないような検索語句に対しても広告を配信することができるため、検索するユーザーの語句が幅広く予想ができない場合やコンバージョン獲得に至るキーワードが特定できていない場合に非常に有効なマッチタイプとなっている。しかし、部分一致キーワードは時として自社サービスと関連性の低い検索語句に対しても反応してしまい、無駄な費用を発生してしまいやすいという事実もある。その場合は、関連性の低い検索語句を除外登録する必要がある。また、部分一致キーワードには登録する際に注意が必要な2種類のキーワードが存在する。そこで、今回は部分一致キーワードを登録するうえで注意が必要なキーワードをご紹介する。ぜひ日頃の広告運用の一助となれば幸いである。

部分一致キーワードで広告を配信する場合に注意しなければ無駄な費用を発生してしまうばかりになる注意が必要な2種類のキーワードとは？

それでは早速部分一致キーワードで広告配信を行う場合に注意するべき2種類のキーワードについてご紹介する。

①ビッグワード

配信ボリュームの多いビッグワードを部分一致キーワードとして単体登録する場合は十分注意が必要である。ビッグワードはそれだけ多くのユーザーが検索する語句となっており、また、単体登録することで、まったく予想もしていない検索語句に対して広告を配信してしまう可能性が非常に高くなってしまうため、注意が必要である。例えば、「注文住宅」を単体部分一致登録した場合、「1戸建て間取り」や様々なハウスメーカーの企業名にも反応して広告を表示させてしまう。場合によっては、コンバージョン獲得に至ることもできるがその分無駄なキーワードにも反応することを忘れないでいただきたい。

②地名掛け合わせキーワード

サービス対象のある場所が特定されている場合や店舗を特定の地域でのみ構える場合に使用することが多い地名掛け合わせキーワードであるが、部分一致としてキーワード登録する場合には注意していただきたい。なぜなら、こちらで指定している地名とは別の地名にも反応してしまうためである。例えば、「東京」を掛け合わせたキーワードの場合、部分一致キーワードとして登録すると、「中目黒」や「六本木」等の特定の地域にも反応して広告を表示させてしまう。もちろんその手法が効果的な場合もあるが、一般的には店舗などがある地名だけにのみ広告を配信することができないため、店舗が存在しない地名の掛け合わせ検索語句にも広告を配信してしまう。特定の地域でのみのサービスでその地名を掛け合わせたキーワードを登録したいとお考えの方にとっては部分一致キーワードとしてではなく、完全一致や絞り込み部分一致、フレーズ一致でのキーワード登録をお勧めする。

まとめ

今回は、部分一致としてキーワードを登録する際に注意が必要な2種類のキーワードをご紹介した。予想もしていない検索語句にも広告を配信することができるというメリットがある部分一致登録ではあるが、使い方を間違えると、成果が全く得られず費用のみを使用しているという状況になりかねないため、注意が必要である。また、今回ご紹介した2種類のキーワードに関しても必ずしも成果を悪化させるというわけではなく、コンバージョン獲得の可能性も十分にあるため、登録しても問題はない。リンクルではそれぞれのマッチタイプを効果的に使用し、お客様の商材に最も効果的な方法で運用を行っている。是非、現状のリスティング広告の成果に満足がいかない、さらに広告効果を改善していきたいとお考えの読者の皆様は下記よりリンクルへお問い合わせいただきたい。

S.T.