リスティング広告かディスプレイ広告かどっちを選ぶ？ウェブ広告を実施する際の特徴についてご紹介

ウェブ広告について

このコラムをご覧の皆様は、ウェブ広告を実施されているであろうか。ウェブ広告はオフラインの広告と違い、何人の人にアプローチすることができたのかや、何人をサイトへ誘導することができたのか、何人が購入やお問い合わせまで至ったのかがわかる広告であって、実際の利益と比較して費用対効果がわかりやすい広告であって、実施を検討されている方も多いであろう。ひとえにウェブ広告といっても種類は多くあるものの現状主流となっているのは動画やSNS広告等をディスプレイ広告と一括りにしてしまえば、大きく、リスティング広告、ディスプレイ広告であろう。すべてのウェブ広告を網羅的に実施することが、顧客へのアプローチ回数増という意味でも効果的であるが、予算の関係もある以上、取捨選択する必要がどうしても出てきてしまうであろう。今回のこのコラムでは、リスティング広告およびディスプレイ広告の特徴についてご紹介する。是非、ウェブ広告を実施する際の一助となれば幸いである。

リスティング広告の特徴

まずは、リスティング広告の特徴からご紹介しよう。リスティング広告とは、GoogleやYahooの検索結果画面に表示される広告であって、検索行動を行った際に出てくる広告なので、皆様も少なくとも一度は見られたことがあるのではないであろうか。リスティング広告の特徴としては、自社のサービスと関連性の高いキーワードで検索を行っているユーザーに対して広告を配信することができるため、購買行動やお問い合わせに非常に近いユーザーにアプローチすることができる広告である。このような特徴があるために、主目的がユーザーに購買行動を行ってもらったり、お問い合わせを行ってもらいたいという場合には、リスティング広告は第一候補に挙がるであろう。一方で、リスティング広告はユーザーに検索を行ってもらわなければアプローチすることができないため、そもそも検索するユーザーが少ない商材をウェブ広告を活用して売っていきたいという場合には不向きである。さらに、例え検索するユーザーが多くとも、例えば「服」を売りたい際に、「服」と検索するユーザーにアプローチしてしまうと、「服」と検索しているユーザーのニーズは多岐にわたるため、ニーズが違うユーザーにもクリックされ、課金される恐れがあるためにキーワード選定も慎重に行わなければいけないものでもある。

ディスプレイ広告の特徴

次にディスプレイ広告の特徴についてご紹介しよう。ディスプレイ広告は一般的には、サイトを閲覧している際に出現するバナーやテキスト広告のことであって、皆様もサイトを回遊したことがある方であれば、過去閲覧したことのある商材と関連するバナーが全く別のサイトに表示されたことはないであろうか。そちらがバナーのディスプレイ広告である。ディスプレイ広告の特徴としては、リスティング広告と比較すると、検索行動までは行っていないユーザーにアプローチするため、購買行動やお問い合わせにまで至りづらいユーザーにアプローチすることとなるが、バナー広告では画像で視覚的に訴えることができたり、検索までは起こしていなくとも潜在的にその商材を購入したりお問い合わせする可能性のあるユーザーにアプローチすることができるため、認知拡大という点にも役立つ広告である。

まとめ

今回のこのコラムでは、ウェブ広告をリスティング広告とディスプレイ広告に大別し、そのそれぞれの特徴について述べさせていただいた。どういったことをウェブを通して実現したいのかによって変わってくるかと思われるが、是非参考にしていただきたい。リンクルでは、さまざまなウェブ広告配信手法に精通しており、かつ多くの業種のお客様のお手伝いを行っており、ノウハウも多く存在している。現状の広告効果に満足がいかない、ウェブ広告をやってみたいが、何から実施して良いのかわからないといった読者の方は下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。
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