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リスティング広告(Yahoo!スポンサードサーチ、Google AdWords、等々)やディスプレイ広告(YDN、GDN、DS等々P)を運用は数字の変化に対する機微と<WEB上におけるユーザーの行動を常に考えた運用が必要である。
また、リスティング広告も他の広告同様、クライアントの業界、業種、サービスによって大きく影響をうける。しかし、リスティング広告の運用に関する資料は乏しく、自身の数値分析から得た仮説が本当に正しいか、そもそも検証するべき仮説かどうか悩むことも多いだろう。
本日は弊社が運用してきたクライアントの中で、クライアントの業種特性がでた事例の1つをご紹介する。
リスティング広告運用担当者が、自社の業界、業種、サービスから生じるWEB上でのユーザー行動を把握していることは、リスティング広告を運用する際にとても重要だ。
例えば、小売り系のEC係サイトを運営していて、バレンタインデー2カ月前はチョコレート精製機器やフレーバーや、チョコレートを入れる袋などが売れているとしよう。
もし、その情報を知っていたとするならば、バレンタインデー2カ月前に上記商品用のプロダクトを増やして
ユーザーへのアプローチを増やしたり、広告予算をふやして広告出稿量を増やすなどすることで、より多くの売り上げをあげ、リスティング広告の成果を高めることが可能だ。
(しかし、リスティング広告を運用する目的は様々なので、必ずしも正しいわけではないので留意してほしい。)
今回の事例となるクライアントは、ブライダル系の業界に属するクライアントで、結婚式の花嫁や花婿に対して送る様々商品を販売しているクライアントだ。
弊社がリスティング広告を運用しはじめて、以下のような傾向が見つかった。
1.10月~11月はCV数が多い。
当たり前といえば当たり前かもしれないが、結婚式のシーズンと同じ時期に売れる商品なので、結婚式が多い時期は獲得数は比較てき多い傾向になる。
2.大安日、休日の3日前あたりはCV数が増加する。
大安日、休日前3日前付近になるとCVが通常の2倍なるという現象が頻繁に見られた。
3.夜の時間帯でのCV数が多い。
午前(6時~13時)、午後(13時~18時)、夜(18時~24時)、深夜(24時~6時)で時間を区切った時に、3カ月のデータで比較すると午後の終わり頃から、
深夜はじめ頃までの時間でCV数が6割以上を占めていた
4.購入層は女性が多い
GDN、YDNで性別を確認したところ、商品を購入しているユーザー層は女性で、20代前半~30代が多い傾向であった。上記傾向から、大安日や休日の3日前により多くの予算を投入し、時間帯で入札調整を行い、配信する広告を女性が好むような「可愛い」といった要素を盛り込むことで、1カ月対比でCV数を2倍に増やすことに成功した。
今回はブライダル系に属する場合のリスティングの特徴をご紹介した。
もちろん、ブライダル系だからといって今回ご紹介したロジックが通用するわけではない。
ただ、リスティング広告を運用していると新しいプロダクトを導入したり、やみくもにABテストをしてしまうことが多い。リスティング広告はあくまでWEBマーケティング上の一つの施策であるということをふまえれば、お客様の業界の知見や傾向に合わせて運用しお客様の特性にあった施策を検討するべきだろう。
リンクルでは業界、業種別に広告運用を行っており、その業界の知見を多く持つ運用担当者が運用を行っている。
上記リスティング広告にご興味がある方は、是非下記よりお問い合わせください。
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