リスティングコラム
COLUMN
GDN
Googleアドワーズ
このコラムをご覧になっている皆様の中にも、自社でGoogle広告の運用を実施されている方がいらっしゃるのではないだろうか。広告代理店等に外部委託せず、リスティング広告を自社内で運用されている場合に「現在の運用状況は本当に効果的なのだろうか。もっと成果を最大化させられる設定があるのではないか。」といった考えが頭をよぎることも多いのではないかと思う。そこで今回は、Google広告のアカウント設計が適切になされているかを測る指標である「最適化スコア」についてご紹介したい。
最適化スコアとは、Google広告の管理画面上部に用意されている「最適化案」のページに表示されており、0%~100%までで表され、アカウントを最適化できる可能性を把握するのに役立つ。まだ改善の余地がある場合は最適化案が示される仕組みとなっている。最適化案は次の様な要素を考慮し、リアルタイムで計算される。
・統計情報、設定、アカウントとキャンペーンのステータス
・利用可能な最適化案の影響
・最近利用した最適化案の履歴
・広告エコシステムの動向
では実際にどの様な設定を行えば最適化スコアは向上するのであろうか。下記に代表的な改善項目をいくつかご紹介する。
コンバージョントラッキングを使用することでコンバージョン数を測定することが可能となり、広告グループ、キーワード毎の効果検証、運用改善に大きく役立つ。コンバージョントラッキングを使用していない方は今すぐにでも設定しよう。
キーワードのテーマ別に整理し、適切な広告による訴求を行うことでクリック率の改善が見込まれる。
除外キーワードを設定すると、関連性の高い検索結果にのみ広告が表示されるだけでなく、無駄な広告費を削減することにもつながる。
コールアウトやサイトリンクといった広告表示オプションを活用し、広告タイトルだけでは訴求しきれないポイントを補うことができる。また、検索結果画面での表示面積が増えるため、より広告を目立たせることが可能となる。
1つのグループに1つの広告しか登録されていない場合、検索結果ごとに広告の表示を最適化させることができなくなる。3つ以上の広告を登録することでより成果の向上を期待することができる。
広告グループに複数の広告を登録している場合、広告のローテーション方法を選択することが出来る。「コンバージョン重視で最適化」を選択すると最も多くのコンバージョンを獲得することが期待できる。
設定しているキーワードや入札単価に対して、キャンペーンの予算が低い場合は獲得できる可能性のあったクリックを逃してしまうこととなるため注意が必要である。適切な予算を設定し、広告表示を逃さないようにしよう。
今回はGoogle広告の「最適化スコア」についてご紹介した。現在のアカウント状況をセルフチェックできるだけでなく、どこの部分を改善すればスコアが向上するのかを具体的に示してくれるため、アカウントの運用状況に不安のある方は是非ご活用いただきたい。リンクルでは、お客様の広告予算を最大限効率的に活用するため、今回ご紹介した最適化スコアを含めあらゆる広告指標の改善に日々努めている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ