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このコラムをご覧になっている方の中に「最近リマーケティングのユーザーリストが減ってきた」「長期のコンバージョン計測の数値がおかしい気がする」といった方はいらっしゃらないだろうか。もしかすると2017年6月に発表され9月よりsafariのVer.11.0がリリースされ、ITPによるリターゲティング系の広告やコンバージョン計測へ与える影響が注目されているITPの影響を受けている可能性があるかもしれない。ITPはiOSがユーザーのプライバシーを保護することを目的として搭載したトラッキング防止機能であり、Web広告への効果計測にあたえる影響について懸念されている。
ITPとは、Intelligent Tracking Preventionの略語で、2017年6月5日に開催されたAppleの開発者向けのイベントで発表されたiOSの標準ブラウザであるSafariの機能の一つである。つまり、GoogleアドワーズやYahoo!プロモーション広告、Criteo等Cookie情報を利用してユーザーを追客したり、コンバージョン計測を行うWeb広告システムにおいてサイトに訪問してから24時間以内のユーザー情報しか利用できなくなる、といったことが発生するのである。以上のことから、SafaiのITPの影響で最も影響を受けやすいと思われるのは下記二つの商材であろう。
・ECサイトなどスマホからのトラッキングがメインとなる商材
・商品単価が高く、検討~成約までの期間が比較的長い商材
もっとも、通常はGoogleアドワーズやYahoo!リスティングのコンバージョン計測期間を30日間~90日間に設定している方が多いため、どのような商材でも少なからず影響を受けてしまう、ということになる。
ITPへの対策について公式的な見解を示していない広告媒体社が多い中、Googleアドワーズではコンバージョントラッキングの仕様の変更がアナウンスされている。Googleアナリティクス上のCookie上に広告クリックの情報が保存される使用になり、その情報をもとにコンバージョン計測を行うことが可能となったのだ。GoogleアナリティクスとGoogleアドワーズの連携が必須とはなるが、アドワーズのレポート画面に「モデル化されたコンバージョン」という項目が追加され、こちらの項目でアナリティクスのCookie情報をもとにしたコンバージョン情報を確認することが出来るのである。したがって、ユーザーがサイト訪問後24時間以降に発生したコンバージョンであっても、現在や過去のデータを参照して推定コンバージョンが反映されることになる。
今回は、Apple端末向けのWebブラウザであるSafariのVer.11.0に新しく搭載されたIntelligent Tracking Preventionについてご紹介し、こちらの機能がWeb広告の数値計測に及ぼす可能性のある影響と対応策についてご紹介した。Googleアドワーズではいち早くその対応策を発表しているが、公式的な見解を発表していない媒体もまだまだ多い状況となっている。リンクルでは、プロのWeb広告運用者、コンサルタントが的確な対応策を取り、お客様の広告効果最大化に努めている。ITPの導入により今後のWebプロモーションの効果測定に不安を持っていらっしゃる方は是非下記よりお問合せいただきたい。
K.S
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