リスティングコラム
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このコラムをご覧のみなさんの中にはLINE広告(LINE Ads Platform;LAP)の運用を行っている方も多いのではないだろうか。SNS広告の1つであるLINE広告は商材やサービスにもよるが、日本での利用ユーザーは多く、幅広いユーザーにアプローチできる配信媒体として有効であるが、広告運用によって成果改善がなかなか行えていないという方も多いのが印象である。LINE広告は方針をしっかり立てて、キャンペーン構成を設定することが成果分析と改善にとっては重要であるため、今回はLINE広告における運用の指針や配信設計についてご紹介する。ぜひ皆様の広告運用の参考にしていただければ幸いである。
それでは早速LINE広告の運用の指針についてご紹介していく。アカウント構築や運用において最も重要な部分は運用がしやすく、配信結果が分かりやすい(分析、改善しやすい)構成にすることである。例えば、複数のターゲティングで配信を行う場合はキャンペーンを別で設定することでリターゲティング広告と類似ユーザーターゲティング広告のどちらが成果が良いのかといったことをキャンペーン別の成果で判断可能である。また、性別や年齢層で広告グループを分けておくことで各セグメント毎の成果が管理画面上で判断できるため、成果の把握と改善が行いやすくなるというメリットがある。GoogleやYahooなどではセグメント分割で成果を確認できる機能があるために上述のようなセグメント別の広告グループ構成にしなくても成果を確認しやすいが、LINE広告は現状そのような機能がないため、あらかじめセグメント別の成果を比較したい軸を決めておき、それに基づいた広告グループ構成を行う必要がある。
次にLINE広告で配信設計での3つのコツについて記載させていただく。
LINE広告においては画像のサイズごとに広告グループを分けておいた方が良いケースが多くなっている。これは広告のサイズに応じて、クリック単価が異なるケースが多いためであり、一緒にしておくと特定のサイズのバナーのみしか配信されないというケースが多いのである。そのため、各広告サイズごとにグループを分けて、適切な入札単価を設定する必要がある。
1)と同様の理由で、動画と画像も別々の広告グループに分けておく必要がある。これは効果計測においても重要であり、動画と画像のどちらがクリック率やコンバージョン率が高いかということが広告の成果改善にとって重要な指標となってくる。
これはLINE広告に限ったことではないが、同じターゲティングのユーザーが別々の広告グループに入っていないかを注意する必要がある。例えば、リマーケティングリストを日数で分ける場合は、30日以内に訪問したユーザーリストを設定して、7日以内に訪問したユーザーリストを除外設定することで、8日~30日でサイトを訪れたユーザーに配信を行うことが可能である。
今回はLINE広告(LINE Ads Platform;LAP)における運用の指針や配信設計についてご紹介した。LINE広告をこれから始める方や実施しているもののなかなか成果が上がらない方はぜひ上記のような方針を意識して配信できているか確認してみていただきたい。リンクルでは様々な商材やサービスでWEB広告の運用実績があり、LINE広告もそのうちの1つである。SNS広告を始め、WEB広告にご興味がある方、効果改善を望みたいとお悩みの方は是非下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
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