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キーワードプランナーとは、Google AdWordsで利用できる機能の一つで、新たな検索ネットワークキャンペーンを作成したり、既存のキャンペーンのキーワードを見直す際に役立つ無料ツールのことである。自社で宣伝したい商材やサービス、サイトやランディングページなどと関連性の高い語句で検索することで、新たなキーワードや広告グループの候補を見つけ出すことができる。また、世間で検索されている検索ボリュームから、クリック数や推定コンバージョン数などのデータを予測することができ、データを基に実際の広告掲載に必要な入札単価や予算を見極める際にも役立つ非常に便利なツールである。2017年11月現在、一部の広告主様が使えるようになっているAdWordsリニューアル版において、新しいデザインと機能をもったキーワードプランナーを利用することが可能となった。今回はAdWordsリニューアル版のキーワードプランナーのメリットや、現在ご利用いただける機能の紹介しよう。(参照:AdWordsヘルプ)
・シンプルで直感的なランディングページに変更。さらに効率的な作業が可能に
・キーワードに関する調査がさらに手軽に(性能面は従来と変わりなし)
・視覚化機能の強化により、効率的なインサイトの取得が可能に
ここでは新しいキーワードプランナーを使って、キーワードプランを実際に取得する手順についてご紹介する
1.AdWords にログイン
2.右上にあるツールアイコン(スパナのマーク)をクリックして、[プランニング] で [キーワード プランナー] をクリック
3.検索ボックスに次のいずれかを入力または貼り付け。(複数入力する場合は、Enter を押して改行で区切る)
宣伝する商品やサービスに関連する語句
ビジネスに関係するウェブページまたはウェブサイトの URL
4.[スタート ガイド] をクリック
ここではキーワードプランナーを使って、過去の掲載データを取得する手順についてご紹介する
1.AdWords にログイン
2.右上にあるツールアイコン(スパナのマーク)をクリックして、[プランニング] で [キーワード プランナー] をクリック
3.検索ボックスにキーワードのリストを入力または貼り付け。(各キーワードはカンマまたは改行で区切る)
4.[スタート ガイド] をクリックすると、過去の掲載結果データ(月間平均検索数や競合状況など)が表示される
AdWordsリニューアル版のキーワードプランナーは従来版から引き続き使える機能とそうでないものがある。以下は現在(2017/11)利用可能なAdWordsリニューアル版キーワードプランナーの主な機能である。
・キーワードの候補
過去のデータ: 平均月間検索ボリューム、競合性、広告のインプレッション シェア、オーガニック検索のインプレッション シェア、オーガニック検索の平均掲載順位
・グラフ
ターゲット設定: 地域、言語、検索ネットワーク
・期間のカスタマイズ
キーワード候補や統計データのダウンロード
※現時点では、従来のキーワードプランナーにあった機能の「掲載結果予測」と「アカウントへのプラン保存」は利用することができない。利用したい場合は従来版の管理画面からキーワードプランナーを開く必要がある。
今回のコラムでは、より効率的に利用可能になったAdWordsリニューアル版キーワードプランナーの活用方法や機能についてご紹介した。リンクルには、最新のアップデート情報やニュースを常に取り入れられる環境があり、お客様の目的に寄り添った運用を日々行っている。効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
Y.S
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