【女性担当者執筆コラム】女性がサービスを選ぶポイントは？WEB広告の運用調整やクリエイティブに役立ててほしい、ユーザー思考の活用法(これからの時期盛り上がるエステ業界編)

一辺倒な運用調整では効果も伸び悩む。もう一度「ユーザー目線」意識に立ち返ろう！

自社でリスティング広告やその他WEB広告施策を運用をしている、あるいは代理店に任せているという方々の中には、「日々の調整や最新の配信媒体、細かな広告表示オプションなどきちんとメンテナンスしているはずなのに、思うような効果が得られない」とお困りの方もいらっしゃるのではないだろうか。そのような時は、ぜひもう一度「ユーザー目線」に立ち返っていただきたい。今回は、これから肌の露出が増えるにつれ盛り上がるエステ商材での運用事例を例にとり、ユーザー目線を広告運用に取り入れる方法を、広告運用とコンサルティングフロント双方の経験をもつ女性担当からお伝えする。コラムをご覧の皆様の一助となれば幸いである。

そもそも女性は何で情報収集している？

費用対効果よく広告運用を行っていくには、広告の出稿先に気を配ることも重要だ。下記の意識調査によれば、20代女性の情報収集方法は、Googleなどの検索サイトと並ぶか、上回る形で「Twitter」の利用が非常に多いという結果となっている。次いで公式ブランド等からの情報、Facebookやブログが活用されている。　＜参考＞　女性向け情報サイト「BWRITE（ブライト）」で実施した「情報収集についての意識調査」http://rakuyase-diet.jp/archives/8155
実際に弊社の痩身エステのお客様や、脱毛サロンのお客様はTwitter広告の配信によって多くのアクセスを集めることに成功している。皆さまにおいても、より情報が収集されやすい媒体を再選定し、出稿先を選択していくことで現状の広告配信のムダは省かれるかもしれない。今回の場合であればまずはリスティングなどの検索広告とTwitter広告を活用し、状況を見てFacebookやブロガーを活用したPRを取り入れることで最適な配信を見込める可能性が高いと考えられるだろう。

「○○　選び方」を検索して、選ばれるときの条件を見つめなおそう

先日、こんなページを拝見した。＜参考＞　楽痩せダイエットまとめ　http://rakuyase-diet.jp/archives/8155
これは「エステ　選び方」と検索した際に上位表示されたページである。広告文やバナーなど配信するときには、自社の強みや競合優位性などを打ち出すことは実に重要であるが、一方で果たして「訴求内容がユーザーの選択基準に対して影響度ある情報になっているか」は十分に注意しなければならない。上記の参考ページによると、女性がエステ選びをする上では「店舗の立地」「口コミや評判」「受けたいコースとその料金」「店舗の新しさ、清潔さ」などチェックするポイントは複数あり、実に慎重にサービス選びを行っているようである。逆に言えば、このような「見られるポイント」を予め理解した上でクリエイティブを練っていけば、検討中ユーザーを良い意味でふるいにかけることができ、CVR改善やHPからの離脱を抑える要因ともなりうるだろう。今回のエステの場合であれば
・駅近〇分　○○駅直通
・○○に掲載、○○で話題、口コミが上位であるアピール
・お試しコース○○円、初回特典○○円で〇〇コースが施術可能
・価格表示オプションを用いた各コースと料金の案内
などはぜひとも取り入れるべき訴求といえるだろう。また、バナーやサイト内では店舗の雰囲気や、清潔に整った雰囲気など内観など取り入れるのが効果的と考えられる。

まとめ

今回は、よりユーザー目線を取り入れた広告配信を行うためにお勧めしたい方法をご紹介した。
・そもそも情報収集されやすい媒体への出稿が出来ているか、の再選定
・「○○　選び方」で実際に検索してみる
リンクルでは、お客様のほとんどはご紹介によってお手伝いの機会を頂くケースが非常に多いが、その理由はきめの細かいリサーチや業界に精通した運用担当者による高度な運用改善にある。現状の広告運用について課題をお持ちの方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問合せ頂きたい。