近年注目を集めているInstagram（インスタグラム）広告を活用しよう！その出稿方法と特徴をご紹介

Instagram（インスタグラム）広告とは

皆さんはInstagram広告をご存じであろうか。その名の通り、Instagramのタイムライン上に配信することができる広告のことである。Instagramは写真や動画等を共有できるSNSであって広告も写真や動画を配信することができ、広告自体も自然とタイムライン上に馴染む可能性が高い。また近年利用者数も増えており、Instagramに広告を出稿することは、広告の配信先を増やすという点においても有効であるし、さらに利用者層に若い世代が多くその世代がターゲット層の商材に対して広告を配信したい場合には非常に強力な媒体となるであろう。今回は、リスティング広告、ディスプレイ広告やFacebook広告等に比べてあまり注目されることの少ないInstagram広告について著者の視点でまとめてみる。

Instagram広告の出稿方法

Instagram広告はInstagramから広告出稿を行うのではなく、Facebook経由で行う。具体的には、Facebook広告を出稿するときと同様の方法で、アカウント、キャンペーン、広告セット、広告を作成し、広告セット単位で配置の場所をInstagramのみに設定することによって、Instagramのみに広告を配信することができる。ちなみにデフォルトの設定では、Facebookに広告を配信しようとしていても配置でInstagramにチェックがついているので、おそらく読者の中には知らず知らずのうちにInstagram上に広告を配信していたという方も多いのかもしれない。Facebook広告とInstagram広告を広告セットの設定で同時に配信してしまっても問題はないが、ターゲット層が違うことや広告の見え方が違うことから、FacebookにはFacebook広告用のクリエイティブを用意し、InstagramにはInstagram広告用のクリエイティブを用意するのがおすすめである。FacebookとInstagramでクリエイティブを分けて配信するために、キャンペーン単位もしくは広告セット単位でFacebookにのみ広告を配信するものとInstagramにのみ広告を配信するものに切り分け、クリエイティブを入稿し、成果を見ていくのが良いであろう。

Instagram広告の特徴とは

Instagram広告の特徴とはなんだろうか。上記で述べたようにFacebook広告と同様の出稿方法であるために、Facebook広告で成果が出ているな、と感じていらっしゃる読者の方の中には、Facebook広告とInstagram広告を切り分けてみると実はFacebook広告ではなくInstagram広告の成果が良い方もいらっしゃるかもしれない。繰り返しになるが、Instagramは利用者層が若い年代が多いので、そのような層をターゲットとしたい商材で広告を配信したい場合には強力な配信媒体である。また、そもそも画像や動画を共有するためのSNSなのでバナー広告や動画広告と潜在的に相性が良いことが考えられ、さらにFacebook広告と同様にクリエイティブのABテストを繰り返していくことによって平均クリック単価を下げていくことが出来る。

まとめ

今回はFacebook広告に比べあまり注目度が高いとは言えないInstagram広告について広告の出稿方法と特徴について着目した。Instagram広告を有効に活用していくためには、Facebook広告と出稿方法が同じであるからと言ってFacebookと同様に扱うのではなく、Instagram用の対策が必要となる。リンクルでは、Instagram広告を用いた成功事例を数多く持っており、どのような商材にInstagram広告が相性が良いのかということや、どのように配信すれば効果を最大化できるのかといったノウハウを蓄積している。是非Instagram広告に興味がある方や現状の広告配信に満足せずさらなる広告効果の最大化を図りたいと考えていらっしゃる読者の方は下記よりお問い合わせください。