リスティング広告専門代理店のリンクルが厳選！リスティング広告で成果が上がらない…そんなときのチェック項目

リスティング広告で成果がどうにもあがらない…そんな時に絶対確認すべき二つの項目

このコラムをご覧になっている方の中には、リスティング広告で成果がなかなか上がらずお困りの方も多いのではないだろうか。しかし、リスティング広告は運用型広告と呼ばれるように、その運用方法によって成果は大きく左右される。今回のコラムでは、思ったように成果が上がらない際に簡単にチェックできる二項目についてご紹介する。自社で実施されている方はこのコラムを参考に実施していただき、代理店に任されている方も現状の広告代理店で以下のような事象が起きていないかをチェックしていただき、成果改善の一助としていただければ幸いである。

リスティング広告でまず確認すべき二つの項目

①キャンペーンの上限予算にあたっていないか

まず最も確認すべき要件の一つが、キャンペーンの上限予算に当たってしまうことである。Google AdWords、Yahoo検索広告、YDNのどの媒体にも上限予算というものが存在している。これは一日の中で配信する量を決められる非常に重要な設定項目であるが、一方でこの使用方法を誤ってしまうと、大幅な成果悪化につながってしまう項目だ。一日のあまりにも早い時間にキャンペーンの予算を使い切ってしまうと、その後配信がほとんどされなくなってしまう。これは業界にもよるのだが、夜にコンバージョンがつきやすいアカウントでこの事象が起きてしまうと、せっかくコンバージョンが獲得できる時間帯があったにも関わらず、その時間に配信がなされていないことになってしまう。1位掲載で10クリック浴びて午前中にキャンペーン上限予算に当たってしまうよりも、3位掲載で100クリック浴びて一日中掲載される方が基本的に成果はよくなるのだ。なぜなら、リスティング広告では、上位掲載する方がクリック単価が高くなるからだ。もちろん業界によっては一位掲載してもCPAがそこまで悪化せずにCVを獲得できる業界もあるので断定はできないものの、多くの場合において成果が悪くなる傾向にある。最近なかなかリスティング広告の成果が上がっていない、そんな時はこの事象がおきていないかをまずは確認するようにしよう。

②部分一致キーワードでコストを使いすぎていないか

部分一致キーワードは非常に便利なキーワードである。登録したキーワードに対してこちらが予期していないようなキーワードで反応し、CV獲得、そしてクリック単価も安くてCPAも良い…。しかし、一方で取り扱いに気を付けないと大幅に成果を悪化させる可能性もあるのがこの部分一致とよばれるキーワードである。もし、現在リスティング広告の成果が悪く、代理店からレポートをもらっているような場合はまず最もコストを使っているキーワードが部分一致でないかを確認するようにしよう。そしてもし反応している場合には指摘して成果改善をしてもらうように依頼をしよう。ただし、かといって部分一致キーワードをつかわない、入稿しないというのはニッチワードを拾い損ねて成果悪化の一要因ともなってしまう。正しい部分一致の運用が成果改善に必ずつながる。通常の部分一致キーワードは安く入札し、一度サイトに訪れたユーザーに対しては配信を強化する、というように工夫するなどして運用をすることで成果は改善されていくであろう。

細かな改善を積み重ねることで成果改善を図ろう

今回のコラムでは、リスティング広告で成果を悪化させる、悪化させやすい項目として二つ選定させていただいた。以前の代理店でこういったことが問題になっていたが、これらの項目をきちんと満たすだけで成果があがったような事例もある。リスティング広告の成果を簡単に良くすることができる施策のため、自らのアカウントを確認、ないしは代理店に確認を促すことで成果の改善につなげていただければ幸いである。もちろんリスティング広告にはこれ以外にも様々な成果改善項目、逆に言えば悪化要因が存在する。もっとリスティング広告の成果をあげていきたい、現状の問題を知りたいという方は、下記よりお問い合わせください。

N.H