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インプレッションシェアとは?あまり聞き馴染みのないかもしれない用語について筆者の考察も交えて解説!

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まずはインプレッションシェアの定義から

Google AdWordsヘルプのインプレッションシェアについてを参照すると、「インプレッションシェア(IS)は、広告が表示可能だった合計回数のうち、広告が実際に表示された回数が占める割合です。」とある。そして式は、
インプレッション シェア = 表示回数 ÷ 広告が表示可能だった合計回数
との記載がある。表示回数というのはいわゆる管理画面上で確認できる表示回数であるので理解しやすいであろう。広告が表示可能だった合計回数については管理画面上では確認できず、なじみがない言葉かもしれない。今回のコラムでは、まずこの広告が表示可能だった合計回数についての考察とその後インプレッションシェアというものを深堀していこうと思う。是非参考にして、今後のリスティング運用にインプレッションシェアというものを一つの指標にしていただきたい。

「広告が表示可能だった合計回数」について

まずは、「広告が表示可能だった合計回数」についてである。また定義から確認すると、「広告が表示可能だった回数は、ターゲット設定、承認状況、品質など、多くの要因を考慮して見積もられます。」とあり、さらに、「入札価格が現在の2倍であれば広告を表示できたオークションは対象となります。一方、広告を表示するために入札単価を 1,000% 引き上げる必要があると推定されるオークションは対象外となります。」ともある。これらから考えられることは、具体的な計算式に落とし込むことはできないといえる。しかしながらキーワード単位で考えると、そのキーワードで反応できる検索クエリで検索しているユーザーすべての数(ターゲット設定を考慮する)と言えるのではなかろうか。よって、この数が多ければ多いほどそのキーワードでの市場が広いということが言え、単純に広告の表示回数で市場性を比較するよりも表示回数をインプレッションシェアで割ったのちに算出される広告が表示可能だった合計回数で比較したほうがより適切に評価できることが想定される。

インプレッションシェアを高めた時の効果と高めるにはどのようにすればよいのか

さて次に、インプレッションシェアを高めたときの効果であるが、それは当然ながら機会損失を防ぐことにつながることにもなるし、ブランディング施策がうまくいっているかどうかの指標ともなる。インプレッションシェアが低ければ、あるキーワードで検索するすべてのユーザーに広告を表示させることができずかつ、ひょっとしたら広告を表示させることが出来なかったユーザーは、コンバージョンしてくれていたユーザーかもしれないからである。また、BIGワード(「家」単体や「時計」単体等)と呼ばれる競合性が非常に高い汎用性のあるワードでのインプレッションシェアが高ければ、それは競合他社と比較してその市場におけるブランディング認知に役立っているということもできる。では、そんな高ければ高いほどよいインプレッションシェアを高めるにはどうすればよいのだろうか。もちろんBIGワードなどの競合性が高いワードでのインプレッションシェアを高めるには、予算を増やして入札価格を上げるしかないかもしれない。しかしながら、自社の商材に合致した掛け合わせキーワードでなら、キーワードを選べば十分にインプレッションシェアを高めることができることが想定される。そのようなキーワードであったとしても、特定のキーワードで常に広告が表示され続けるならば、それは見方を変えれば予算の範囲内でうまく広告を表示させているともいえる。

まとめ

今回はインプレッションシェアについていろいろな考察を述べたがいかがであっただろうか。少ない予算でもすべてのキーワードでインプレッションシェアが非常に高いならば、それはうまくキーワードを選定できているといってもよいであろう。リンクルではこのコラムを読んでおられる読者の方の商材をもっともよく宣伝することができるキーワードを最初の段階で競合調査も踏まえて選定している。この最初の設定で広告の成功可否が決まるといっても過言ではないであろう。他の代理店や自社での運用で、適切な時に適切なキーワードで広告をしっかりと表示させることができているのか不安な方は是非一度リンクルへご相談いただきたい。

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