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このコラムをご覧になっている皆さんの中には、キャンペーンを分けるか、分けざるべきか迷ったことがある方もいらっしゃるのではないだろうか。どういったべきにキャンペーンを分け、どういった際に分けない方がよいのか…。これは経験、ノウハウを多く持っていないと見極めるのが難しい問題の一つである。今回は筆者がお勧めするキャンペーンの分類方法をご紹介する。問題解決の一助にしていただければ幸いである。
では早速下記にキャンペーンを分けるか否かの判断基準を記載させて頂く。
一般的にキャンペーンは分けないほうが、成果が良いといわれる。これには複数の理由が存在する。まず、Googleが推奨する基本設定であるハガクレ化では、複数の広告グループを一つのキャンペーンにまとめるのが良いとされる。次に、予算管理上の観点からもキャンペーンは分けないほうが良いとされる。あまりにもキャンペーン数が多いアカウントだと、そのアカウントの予算管理は非常に難しい。最後に、運用上でもキャンペーンを分けすぎてしまうことは問題である。キャンペーンの予算上限に午前の早々にあたってしまい、そのまま午後全く配信ができなかった…ということは往々にして良く起き、リスティング広告の成果を悪くする一要因である。以上の観点から、キャンペーンを分ける必要がない時は分けない…このことを大前提に進めていくことが必要である。
だが、だからといって全てを一つにまとめてしまうと、出したいキーワードで出すことができなかった、ディスプレイ広告で想像以上に配信してしまい重要なキーワードでの出稿が思ったようにできなかった…ということも往々にしてよく起きる。よって、ディスプレイ広告と検索広告はキャンペーンを分けて管理する、また指名検索と一般検索広告でキャンペーンを分けて管理する必要性が出てくる。こういった性質が全く違うキーワードやターゲティング手法は分けて管理することもある。
複数のプロダクト、製品があり、かつそれぞれ予算が決まっている場合、この場合もキャンペーンは分けて管理するべきであろう、一つのキャンペーンにまとめてしまうと、それぞれのプロダクト、製品ごとの予算管理は非常に難しいものとなる。Googleや、Yahoo、その他多くの媒体で予算の管理はキャンペーンで行うことが多い。こういったプロダクトごとで厳密に予算管理をする場合はキャンペーンを分けて管理することでうまく調整ができるであろう。話はややそれるが、こういった管理をする場合は、媒体をまたいで別途管理表を作る必要がある。この際もやはりキャンペーンレポートを落として整理するだけで、うまくその表を作成することができるはずである。グループで分けてしまうと、「○○を含むグループを一緒にする」といったように分ける必要がでてきて、煩雑になりやすい。こういった視点からもキャンペーンで分けることでうまく管理ができることをおわかりいただけるかと思う。
今回のコラムではキャンペーンの適切な分類方法について多角的な視点から述べた。基本的にはキャンペーンはまとめたほうがよいが、場合によっては分けることで、アカウントをうまく管理ができることをお分かりいただけたかと思う。しかし、こういった分類、分割方法は多くの経験とノウハウがないとなかなか実践することが難しいのが現実である。リンクルではこういった様々な視点からアカウントの運用をさせていただいている。プロが行うリスティング広告にご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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