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このコラムをご覧になっている方の中には、非常にCPC(クリック単価)が高い業界の広告を運用されている方もいるのではなかろうか。そして、その方々は日々、如何にCPCを下げるか、ということに苦心されているのではなないかと思う。こうした市場では、特有の配信方法を実施したり、工夫を凝らしてやらないとなかなか成果改善には繋がらない。今回はこのようにCPCが非常に高い業界での運用のコツを述べる。少しでも参考になれば幸いである。
まずはじめに、クリック単価が高騰しやすい業界について考察する。
BtoB商材では、クリック単価は比較的高騰しやすい。特に一つのCVが大きな売り上げにつながる場合はなおさら高くなる。
緊急性の高い商材は、すなわちそのままCVにも至りやすい。獲得見込みが高いため、様々な業者が入札を入れることでクリック単価が高騰する。
この他にも、クリニックなどはクリック単価が比較的高騰しがちである。このように、クリック単価が高いのは、競合性が強いこと、売上単価が大きいことなどが挙げられるのではないか。
では次に、こうした業界でのリスティング広告の運用方法を考察する。
基本的に、CPCが高くなればなるほど完全一致の割合を強めた方が良い。こうするとニッチなキーワードがひろいづらくなるが、そのワードは入札を抑え、反応を様子を見るのが良い。その中で成果の出たキーワードは完全一致として登録する。このようにすると、キーワードの配信をコントロールできるようになる。絞り込み一致、部分一致で配信を強めすぎると、意図せぬキーワードに対しクリック単価が上がりすぎるといった事象が起きるためだ。
対象キーワードは多くあるかもしれないが、その中で勝ちキーワード、すなわち低単価で獲得できるキーワードに対して配信を強めることで、成果は改善しうる。特にあまりにもビッグワードに入札を入れすぎると、CVRは変わらないのにCPCがあがり、結果としてCPAが悪化するという事態が発生しかねない。ある程度キーワードを絞ることでこうした事態に対処するようにしよう。
クリック単価は、入札単価と、品質スコアによって決まる。入札が高い状態でクリック単価を抑えるには、品質スコアをあげるしかない。品質スコアをあげるには、広告文の関連性をあげる、ランディングページの品質をあげる、クリック率をあげるといった施策を実行することで品質スコアは改善する。こういった工夫を重ねることでより効率的な配信を行おう。
あまりにも掲載順位にこだわり、入札をあげると、競合もそれにつられてあげ、お互いに配信を釣り上げ合うという事態も往々にして発生する。この場合、規模の大きい企業が最終的に勝つことも多い。この際はこのキーワードではなく他のキーワードで買うであったりとか、絞り込み一致、部分一致、サーチターゲティングなど他の施策でカバーをしてやる必要がある。つまり、成果と売り上げに応じて柔軟に戦略を変える必要があるのだ。
今回のコラムではクリック単価が高い業界、そしてその業界での運用方法についてリンクル独自の視点で述べた。クリック単価が高い業界は配信が難しく、悩まれる方も多いのではないかと思う。リンクルではこうした業界を多数扱っており、その扱いに長けている。リスティング広告のプロが運用する手法に興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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