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皆さんは、グーグルアナリティクス(GA,Google Analytics)を活用されているであろうか。グーグルアナリティクスとは、自社のサイトに訪れたユーザーの行動を分析するツールであって、どういったユーザーがサイト内でどのような行動をしたのか、ということを分析することができるツールである。一方で、グーグルアナリティクスで初めて分析を行おうという方には、何から分析を行えばよいのかわからない方も多いのではないであろうか。今回のこのコラムでは、まず特定のユーザーの集団の行動を簡単に分析できるセグメントという手法をご紹介したのちに、この具体的な活用方法をいくつかご紹介しよう。ぜひ参考にして、今後のグーグルアナリティクスの活用にお役立ていただきたい。
では、まずセグメントという手法についてご紹介しよう。セグメントとは、下記の参考の言葉を使用すれば、「セグメントはアナリティクスのデータの一部です。たとえば、すべてのユーザーのうち、特定の国や都市のユーザーだけを 1 つのセグメントに設定できます。また別のセグメントには、特定の商品ラインを購入したユーザーや、サイトの特定のページにアクセスしたユーザーを含めることができます。」とある。具体的には、ある特定のユーザー属性やある特定の行動をサイトでとったユーザーをリスト化でき、そちらのリストに属するユーザーのみのサイト内での行動を追跡することができるものである。具体的な設定方法については、グーグルアナリティクスの管理画面の上部に存在する「すべてのユーザー」と書かれているところで設定するのであるが、より詳しくは下記参考の「セグメントを適用、削除する」をご参照いただきたい。では、具体的なこちらの活用方法について確認しよう。
こちらは、グーグルアナリティクス上で目標を設定しておくことによって、その設定された目標が1以上カウントされているユーザーをリスト化するようにセグメントを作ればよい。このようなセグメントを利用することで、コンバージョンユーザーはサイト内でどのような行動をとっているのか、コンバージョンしていないユーザーとの違いはなんであるのかということを確認することによって、よりサイトのコンバージョン率を高めることができるであろう。
こちらは、例えば、広告経由のユーザーをutmソースなどで、メディアにcpcやdisplayというものが入るようにしておけば、セグメントでメディアにcpcやdisplayが入るユーザーというリストを作成することによってそのような広告経由で訪れたユーザーを追跡することができる。広告経由で訪れたユーザーの特徴を分析することで、自然検索経由で訪れたユーザーとの違いを見つけることができたり、広告効果をより最大化するために、コンバージョンまでのどこの部分で離脱が多くなっているのかなどを分析することができるであろう。
今回のこのコラムでは、セグメントを利用してある特定のユーザーのサイトでの行動を追跡する方法をご紹介した。いままでグーグルアナリティクスでどのような分析を行ったらよいかわからなかったという方にはぜひ参考にして今後の広告運用にお役立ていただきたい。リンクルでは、グーグルアナリティクスも様々活用して運用しており、分析にも長けた上級ウェブ解析士も多数在籍している。是非、現状の広告運用に満足がいかない、さらなる広告効果を上げていきたいとお考えの方は下記よりリンクルまでお問合せいただきたい。
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