リスティングコラム
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このコラムをご覧のみなさんの中にはアプリによるサービスを取り扱っており、Google広告のアプリキャンペーン(UAC)を配信している方も多いのではないだろうか。Google広告のアプリキャンペーンは多くの部分が自動設定ではあるので初めての方も試しやすい部分ではあると思うが、逆にどこを調整したら良いのかについてはある程度経験がないと判断が難しい部分もあると思われる。そこで、今回のコラムにおいてはGoogle広告のアプリキャンペーン(UAC)の中で、どのように入札戦略を設定するべきかという部分についてご紹介させていただく。皆様の広告配信の一助となれば幸いである。
アプリ キャンペーンの入札機能について – Google 広告 ヘルプ
それでは早速Google広告のアプリキャンペーンにおける入札戦略の種類についてご紹介させていただく。
1)インストールの獲得を重視する場合
最初に一番オーソドックスと考えられるインストール獲得数を目標に設定した場合である。こちらは他の検索広告やディスプレイ広告のコンバージョンと似た考えで、アプリのインストールを獲得するための目標コスト(目標インストール単価)を設定することでその単価を維持した状態で最大限インストール数を獲得するように調整される。広告予算や目標値に応じて目標インストール単価を設定してみていただきたい。
2)アプリ内ユーザー行動の促進を重視する場合
次にご紹介するのは、アプリ内の特定のユーザー行動(イベント)を獲得するための目標コスト(目標コンバージョン単価)を設定するものである。こちらはある程度インストール数が増えてきた場合に、アプリ内でより重要なイベントに重きを置くことで、より見込みの高いユーザー、収益化しやすいユーザーの獲得を行うことができるのである。設定自体はアプリ内の行動の計測ツールとの連携が必要であるが、アプリをサービスとして行われている方は実装している方も多いと思われるため、ぜひこちらの目標設定を活用していただきたい。この際注意として、目標に設定するイベントは一日10件以上、かつ、全ユーザーのうち5%~50%ほどが到達するポイントでないと自動最適化が効率的に進まないため注意していただきたい。
3)広告費用対効果を重視する場合
最後にご紹介するのはアプリ内で獲得した収益(アプリ内課金など)の広告費用対効果(ROAS)を目標に設定するものである。あるアプリが収益率50%あればサービスとして成り立つ場合は、目標を50%以上に設定すればより実際の収益ベースに応じた調整が可能である。ヘルプにも記載があるが、こちらは比較的難しい設定方法なので、ある程度実績のあるサービスや経験ある方が用いることをお勧めする。
今回はGoogle広告のアプリキャンペーン(UAC)の中で、どのように入札戦略を設定するべきかという部分についてご紹介させていただいた。今までインストール獲得のみしか行っていなかった方は、ぜひアプリ内のユーザー行動や広告費用対効果に基づく自動入札にもトライしてみていただきたい。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かないとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
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