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このコラムをご覧のみなさんの中にはリスティング広告を既に実施しており、リスティング広告になじみのある方も多いのではないだろうか。そんな皆様のほとんどが行っていると思われるGoogle広告において、自動入札戦略を活用した運用を実施されている方も多いと思われる。Google広告の自動入札戦略は1、2年前に比べると機械学習の精度が高まり、高いパフォーマンスを発揮するケースも多くなっている。また、手動入札に比べて運用にかかる工数が少なく済むため、自社で運用を行っている方などにとっては他の業務に時間を割くこともできるだろう。しかし、そんなGoogle広告の自動入札戦略は正しく設定・調整を行わないと適切なパフォーマンスを発揮できないことも多いため、特に安定するまでは注意が必要である。今回のコラムでは、広告代理店の運用担当として多くの導入例を見てきた経験を活かし、使用されることが多い目標コンバージョン単価制の良く陥りがちなポイントやその改善策についてご紹介させていただく。是非今後の広告運用にお役立ていただければ幸いである。
目標コンバージョン単価制について – Google 広告 ヘルプ
それでは早速、目標コンバージョン単価制の設定・調整の落とし穴についてご紹介させていただく。
まず、良くあるケースとしてはせっかく導入したのにほとんど配信されなくなってしまうといったケースである。このケースはヘルプにも記載があるが、目標コンバージョン単価の設定が実際の想定値よりも低すぎることが原因である可能性が高い。コンバージョン単価に縛りがある場合であっても、ビックワードでやや高いCPAであったとしても商標ワードやリマーケティングで良いCPAで獲得して全体としてCPAを合わせるといったケースもあるため、まずは配信を行って最適化を進めていくことが良いだろう。
次に、最初は配信されていたが、徐々に配信が落ちてきてしまうといったケースも良く見られる。こちらも上記のように目標コンバージョン単価の設定が低いのが原因ではあるのだが、別の対応策としては「ポートフォリオ入札戦略」を用いることも有効である。通常の入札戦略とは違って、ポートフォリオ入札戦略においては上限入札単価、最小入札単価を設定することができるという特徴がある。特に最小入札単価を設定することで配信が縮小してしまうことを抑えることができるため、ぜひ活用してみていただきたい。やや脱線するが、上限入札単価を導入することでクリック単価が通常よりはるかに高くなる(例えば通常200円なのに1,500円になるなど)を防ぐことができるため、許容できるクリック単価の上限で設定しておくと良いケースも多いだろう。
今回は目標コンバージョン単価制の良く陥りがちなポイントやその改善策についてご紹介させていただいた。あらかじめ陥りやすいポイントを理解しておくことで事前に防げたり、そのような状況に至っても冷静に対処したりできるだろう。また、まだ自動入札戦略を導入していないという方もぜひこの機会に導入してみてはいかがだろうか。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かないとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
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