リスティングコラム
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このコラムをご覧の皆さまの中にはGoogle広告を活用して自社サイトへの集客、CV獲得を行っている方が多く存在すると思われる。その中でも商材を問わず有効な配信メニューに一度サイトを訪問したユーザーを対象に行うリターゲティング広告がある。サイトを訪問し、自社商材を認知したユーザーに対して画像や動画などを活用してリマインドすることで他社商材と比較検討しているユーザーの刈り取りを行うことができるのである。しかし、リターゲティング広告はどのように設計、設定を行うかによってその効率は大きく異なることはご存知だろうか。本コラムでは、Googleリターケティング広告の設定で重要な要素の1つである、ユーザーリストに着目して、効果が出る配信設計のコツについてご紹介する。ぜひ日頃の広告運用の一助となれば幸いである。
それでは早速、Googleリターゲティング広告におけるユーザーリストの設計の考え方やコツについてご紹介していく。
サイト訪問した日数でリストを分けることはほぼ全ての商材・サービスで有効である。一方、どの日数リストを活用するかの判断はそこまで単純ではなく、商材理解や目的に合わせた設計が必要となる。例えば、高級商材の場合は商材認知から購入までの期間(比較検討期間)が長いため、サイト訪問日数を長めに設定しておくことも有効であるが、逆に、急を要する案件など検討期間が短い場合は日数を短くする必要があるだろう。また、繁忙期でサイト訪問ユーザーを最大限獲得したい場合は長い日数のユーザーリストを用い、逆にCV獲得単価など効率を重視したい場合は日数を短くすることでCV率は上がる傾向にある。最後に、少し高度な手法ではあるが、サイト訪問日数に応じてクリエイティブ(広告)のイメージや訴求を変更することで、ユーザーの飽き解消や長期検討層への有効なアプローチなどが可能になる。
次に有効な細分化の方法としては訪問ページ深度に応じて設定することである。一般的なサイトではTOPページ(ランディングページ)→商品一覧ページ→商品詳細ページ→フォームページ(カートページ)→コンバージョンページという順番でコンバージョンまでの導線を設計していることが多いと思われる。これらのコンバージョンまでのページ到達状況に応じてユーザーリストを設定しておくことでよりコンバージョン見込みの高いユーザーに対してアプローチを行うことが可能である。注意したいのは、フォームページ(カートページ)である。フォームページ(カートページ)の訪問ユーザーはリスト数が少なく、ほとんど配信されないケースもあるため、ある程度ユーザー数が増えた段階で、かつ、コンバージョンページに近いリストを使うことが、効果的にコンバージョン数を増やすコツである。また、基本的ではあるが、コンバージョンしたユーザーを除外しておくことで無駄な広告配信を防げる(※ECサイトなどCVしたユーザーがリピート購入する可能性がある場合などはCVユーザーも追客することで効果的なケースもあるので注意が必要である)。
本コラムではGoogleリターケティング広告の設定で重要な要素の1つである、ユーザーリストに着目して、効果が出る配信設計のコツについてご紹介した。どのようなユーザーリストが効果的かは商材、サービスだけではなく、目的やサイト動線によっても異なるが、自社に最適な傾向を掴み、それを広告配信に活かしていただきたい。リンクルではさまざまな業界、業種における成功事例を多数蓄積しており、クライアント様のビジネス目標に合わせて効果的なご提案をし、ビジネス目標の達成に数多く貢献してきた実績がある。現状Google広告をはじめとするリスティング広告の成果が伸び悩んでいるなどでお悩みの方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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