Google広告でモバイルアプリに広告を掲載することで狙ったモバイルユーザーにアプローチする方法についてご紹介！

Google広告でモバイルアプリに広告を配信してみよう！

このコラムをご覧のみなさんの中にはGoogle広告などのリスティング広告を始めとするウェブプロモーションを実施しており、ウェブ広告になじみのある方も多いのではないだろうか。普段から配信実績を見ている方なら分かりやすいと思われるが、近年モバイルでの検索行動の数はPCでの数に比べて増えており、また、ウェブサイトもモバイルに対応したページがほとんどであることから、今後はいかにモバイルで検索したユーザーに対してアプローチしていくかが商材やサービスを成長させていく上で重要な要素となる可能性が高いと言われている。そのようなユーザーにアプローチする手法としてGoogleやYahooなどの検索連動型広告やFacebook、TwitterなどのSNS広告が思い浮かびやすいと思われるが、実際にみなさんが携帯をお使いの際に良く使われているのはモバイルアプリではないだろうか。そこで本コラムでは、Google広告においてモバイルアプリに配信する方法や実際に配信する際の注意点についてご紹介させていただく。是非今後の広告運用にお役立ていただければ幸いである。

Google広告でモバイルアプリに広告を出す設定・注意点とは？

それでは早速、Google広告でモバイルアプリに広告を出す設定・注意点についてご紹介させていただく。一般的にモバイルアプリの配信枠はクリック単価が安いことが多いが、コンバージョン率があまり高くない傾向があり、企業によっては広告配信枠から除外している場合も多いと思われる。しかし、適切なターゲティングを行うことで広告配信する枠を拡大することが可能であり、より多くの見込みユーザーにアプローチすることが可能となるだろう。モバイルアプリへの広告配信で設定できる項目はヘルプページによると下記５点となっている。

・トピック
・デバイスのターゲット設定: パソコン、タブレット、モバイル
・アプリのカテゴリ
・モバイルアプリ向けのプレースメントの除外を使用した個別のアプリの除外、および個別のウェブサイトの除外
・コンテンツの除外

トピックやアプリのカテゴリで広告を配信したい商材やサービスに関連するユーザーにアプローチすることでコンバージョン率を高めることが可能である。対象となるターゲットユーザーが多い場合は全アプリ面に配信してみて、そこから精査してみるのも良いだろう。直近ではタブレットでの配信も増加しており、コンバージョン獲得できるケースも多いためぜひ活用してみていただきたい。また、補足として、今回はモバイルアプリを使用しているユーザーに対してディスプレイ広告を配信する方法をご紹介したが、自社サービスのモバイルアプリを広告で宣伝したい場合はアプリキャンペーンを用いる必要があり、配信手法や設定などが全く異なるため注意していただきたい（アプリキャンペーンについて – Google 広告ヘルプ）。

まとめ

今回はGoogle広告においてモバイルアプリに配信する方法や実際に配信する際の注意点についてご紹介させていただいた。普段何気なく配信していた、もしくは、配信除外設定してしまっていた方はこの機に自社の商材やサービスにおいてモバイルアプリへの広告配信が活用できないか検討してみてはいかがだろうか。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかにより得られる成果が異なるのがWEBプロモーションの特徴である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かない方はリンクルのような運用特化型の代理店に配信設計・広告運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.