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このコラムをご覧のみなさんの中にはリスティング広告をすでに実施されている方も多いのではないだろうか。日々リスティング広告の成果を改善しようと試みているものの、具体的にどの部分や指標を見れば良いのかについてはリスティング広告の運用経験がある程度無いと困ってしまうポイントだと思われる。そこで重要なことは全ての機能や方法をマスターすることではなく、特に重要、かつ、容易に見やすい指標について理解し、日ごろの広告運用で活用することである。今回はリスティング広告の成果を測る指標の一つであり、かつ、管理画面上でひと目で確認できるGoogle広告の「予算による制限」についてご紹介させていただく。ぜひ皆様の広告配信の一助となれば幸いである。
それでは早速Google広告の「予算による制限」についてその見方と発生時の対策についてご紹介させていただく。
まず、予算による制限の見方についてだが、キャンペーン表の「ステータス」列を見ることで確認することができる。赤文字で表示されるので、もし表示されている場合はひと目で分かるだろう。これはキャンペーンごとの1日の設定予算が実際の配信量に対して低い場合に表示される指標である。つまり、一日のうち夜の時間帯(場合によっては昼以降ずっと)など一部時間帯で広告が配信されない状態であり、広告配信の機会損失につながってしまうのである。また、「予算による制限」のステータスのまま配信を続けていると、一日中広告を配信させるために広告側で自動的に日中の配信を間引いてしまうため、広告配信の機会損失が常態化してしまう。この割合はインプレッションシェア損失率という指標で確認することが可能であるため、一度現在配信を行っているキャンペーンの状態を確認してみていただきたい。
では、予算による制限が発生した際にはどのようにするのが良いだろうか?一番の解決策として挙げられるのは、予算を推奨額以上に設定することである。先ほどのキャンペーン表の「予算による制限」をクリックすると、予算の推奨額が表示されるため、それ以上の予算に設定することで、広告配信の機会損失を防ぐことが可能である。予算の推奨額が現在設定されている予算の2~3倍以上を推奨される場合もあるため、予算を追加できる場合は推奨額以上に設定してより多くのCVを獲得していくか、もしくは、予算に制限がある場合は配信全体を抑える調整を行い、配信され過ぎないように調整することで対応すれば良いだろう。
今回はGoogle広告の「予算による制限」についてご紹介させていただいた。普段からすべての指標や視点からリスティング広告を分析、調整を行っていくのは困難ではあるが、今回のようなキーとなる指標をいくつか意識して広告運用を行うことでパフォーマンスの安定を図ることが可能になるため、ぜひ日頃の広告運用で意識してみていただきたい。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かないとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
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