Google Analyticsで設定できるスマートリストとは
リスティングコラム
COLUMN
Google Analytics
アクセス解析
Google Analyticsには、Google AdWordsで活用できるリマーケティングリストを作成することができる。そして、Google Analyticsで作成できるリマーケティングリストの中にスマートリストというものがある。Googleではスマートリストを下記のように説明している。
今回は、スマートリストの作成方法をご紹介しよう。
Google Analyticsでリマーケティングリストを作成するには、リストを活用するGoogle AdWordsとリストを作成するGoogle Analyticsでアカウントの連携を行う必要がある。
今回は、双方のアカウント連携が行われていることを前提としてご紹介する。
①アナリティクス設定のユーザーリストをクリック
②新しいユーザーリストの作成
新しいユーザーリストをクリックすることで「新規のユーザーリスト」を作成することができる。
③リストを作成するアカウントを設定
ここで、データ元のビューとリストを作成するGoogle AdWordsのアカウント設定を行うことができる。
対象のビューと移行先のアカウントを設定し、「次のステップ」をクリックすることで、リマーケティングリストの作成画面にいくことができる。
④ユーザーリストの定義でスマートリストを選択
スマートリストを選択することでGoogleのシステムがすすめるユーザーのリマーケティングリストを作成することができる。
⑤リマーケティングリストの設定
ユーザーリスト名と有効期間を設定して「保存」をクリックすることでリストを作成することができる。
⑥リマーケティングリストの確認
上記の設定を行うことでGoogleのスマートリストを作成することができる。
Google Analyticsのスマートリストでは、過去のコンバージョンデータからコンバージョンに至りやすいユーザーをGoogleのシステムがリスト化することができる。
その為、スマートリストを活用することで、コンバージョンの確度が高いユーザーへリマーケティング広告で追跡を行うことができる。
Google AdWordsだけではユーザー行動によるリスト化ができない為、Google AdWordsだけで特定できない見込客へ優先的に予算を振り分けることが可能となる。
今回ご紹介したスマートリストは、Googleのシステムを活用して手軽にリマーケティング広告に有効なリストを作成することができる。
その為、Google Analyticsでどのようなリマーケティングリストを作成したら良いのか悩んでいる方でも手軽にリマーケティングリストの作成が可能である。
リマーケティング広告は、ユーザーをコンバージョンに導く手段として有効である。
ただ、やみくもにサイトへ訪問したユーザーに再訪問を促しても効果を見込むことができない。
その為、サイト内でのユーザーの動きによって、再訪問を促すかどうかを決める必要がある。
その為の手段がGoogle Analyticsを活用したユーザーリストの作成である。
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